東南アジア全鉄道走破の旅
#41
ミャンマー国鉄の迷路〈番外編1〉
文・下川裕治
本連載のタイ・ミャンマー編は、8月7日発売の双葉文庫『東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編』に収録されています。ここからは数回にわたって、ミャンマー鉄道旅の特別番外編として、取材時の写真と動画を掲載していきます。ぜひ、新刊文庫とあわせて、臨場感たっぷりの写真と動画で東南アジアローカル鉄道旅をお楽しみください。
なお、今回配信の動画は、本連載で過去に配信したものをまとめてお届けします。(編集部より)
●好評発売中!!
双葉文庫『東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編』
発行:双葉社 定価:本体639円+税
ミャンマーの鉄道に揺られて
ミャンマー国鉄タウンジー~サイカウン間
ミャンマー国鉄カタ駅
ミャンマー国鉄カタ~ナバ間
ミャイン駅の朝食停車。乗客も運転手もこうしてテーブル囲みます。いい朝です
老朽機関車に牽かれる馬車のような車両。その感覚、伝わるかなぁ
ミャンマーを走るキハ系の日本車両。その車内をじっくりと
運転席からの眺めをたっぷりと。運転手気分でどうぞ
ネピドーを出発して約3時間。ミンビン駅を囲む市場を列車はゆっくり離れていく
列車はごとごととエーヤワディー川を越えていく。速度が遅いから渡るのにも時間がかかる
路線図提供:ミャンマー国鉄
*2012年のミャンマー鉄道旅行記は、双葉文庫『不思議列車がアジアを走る』に収録されています(第三章ミャンマー ヤンゴン環状線「窓ガラスのない木造列車は、南国のスコールも吹き込む」)。そちらもぜひお読みください。
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双葉文庫『東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編』
発行:双葉社 定価:本体639円+税
*本連載は月2回(第2週&第4週木曜日)配信予定です。次回もお楽しみに!
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著者:下川裕治(しもかわ ゆうじ) 1954年、長野県松本市生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応大学卒業後、新聞社勤務を経て『12万円で世界を歩く』でデビュー。著書に『鈍行列車のアジア旅』『不思議列車がアジアを走る』『一両列車のゆるり旅』『東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編』『週末ちょっとディープなタイ旅』『週末ちょっとディープなベトナム旅』『鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす』など、アジアと旅に関する紀行ノンフィクション多数。『南の島の甲子園 八重山商工の夏』で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。WEB連載は、「たそがれ色のオデッセイ」(毎週日曜日に書いてるブログ)、「クリックディープ旅」、「どこへと訊かれて」(人々が通りすぎる世界の空港や駅物)「タビノート」(LCCを軸にした世界の飛行機搭乗記)。 |