東南アジア全鉄道制覇の旅
タイ・ミャンマー迷走編
[双葉文庫:下川裕治]
バックパッカースタイルの旅取材を通して、東南アジア各国のローカル鉄道に長年乗ってきた著者。あるとき路線図をぼんやり眺めていて、気づいてしまった。あと一歩で東南アジアの鉄道の全路線制覇だと。残りの路線を完全乗車する旅が始まった。それがどれほど大変なことなのか、やがて思い知らされる。短い盲腸線を行ったり来たり、降りたら誰もいない真っ暗な駅で呆然としたり、時刻表にも載ってない謎の路線を求めてさまよったり。ディープでほっこりするアジア目線で綴った、東南アジア鉄道完乗紀行の第一弾、タイ・ミャンマー編。
一両列車のゆるり旅
[双葉文庫:下川裕治
【写真/中田浩資】]
夏の北アルプス、吹雪の日本海、里山の無人駅――超ローカル線の車窓をぼーっと眺め、昭和の名残漂う駅前旅館に泊まる旅。JR地方交通線「身延線・大糸線」「水郡線・只見線」「日田彦山線・久大本線・豊肥本線・肥薩線」「鳴門線・牟岐線・徳島線・予土線・内子線」「陸羽東線・陸羽西線・五能線・津軽線」…。台湾・韓国のローカル線と駅前宿の旅コラムも収録。
東南アジア全鉄道制覇の旅
インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編
[双葉文庫:下川裕治]
定価:本体657円
東南アジアの鉄道の全路線制覇の旅、シリーズ第二弾。最大の難関国・インドネシアのジャワ島とスマトラ島の鉄道に挑む。さらに、マレーシア、ベトナム、カンボジアの乗り残したわずかな路線、気づかなかった列車を制覇していく。先の見えない「アジア鉄道落穂拾い旅」はいつまで続くのか……。足かけ3年、列車に乗り続けた日々を綴ったアジアローカル鉄道紀行。
不思議列車が
アジアを走る
[双葉文庫:下川裕治
【写真/中田浩資】]
見覚えある日本の中古列車が走るジャカルタ、真冬のシルクロード南疆鉄道、窓ガラスがないミャンマーの木造列車、レトロな味わいの台湾内湾線、タイからラオスに向かうゆるい国際列車、韓国鈍行路線と廃線の街、日本が敷いた線路を時速32キロで走るサハリン鉄道。不思議列車にとまどい揺られるアジアローカル鉄道旅。
鈍行列車のアジア旅
[双葉文庫:下川裕治
【写真/中田浩資】]
「ディーゼルエンジンの重油の臭いを乗せた南の風が吹き込んでくる。車窓から見る青空は南国の色に染まり、車内に流れる空気からは果物の匂いがする。濃密なアジアの自然と人が混じりあう鈍行列車は、なにか呼吸をする生き物のようだった」アジアのローカル線各駅停車には旅の楽しさが詰まっている。タイ、マレーシア、ベトナム、中国、台湾、韓国、フィリピン…アジア各地の鈍行列車紀行。
おいしい中東
オリエントグルメ旅
[双葉文庫:サラーム海上]
世界三大料理の地・トルコで居酒屋放浪、グルメ国レバノンで味わう絶品メゼ、モロッコの民宿で教わるクスクス、エジプトの名物コシャリ、イエメンの屋台食堂。イスラエルで出合った天才シェフ――。著者が中東各地で味わった料理や食のエピソードを、写真とともに綴る紀行エッセイ。日本の家庭で作れるオリエント・グルメレシピ52品収録!!
イスタンブルで朝食を オリエントグルメ旅
[双葉文庫:サラーム海上]
イスタンブルのメネメン、カッパドキアのマントゥ、ベイルートのタッブーレ、フェズのタジン、エルサレムのホモス――トルコ、レバノン、モロッコ、イスラエルなど、中東各地の旅で出合った絶品グルメの数々と、現地の達人たちに教わった家庭料理を紹介。日本でも味わえるオリエント・グルメレシピ36品収録。中東料理紀行『おいしい中東 オリエントグルメ旅』に続く、待望のシリーズ第二弾!
美味しい韓国
ほろ酔い紀行
[双葉文庫:鄭 銀淑]
韓国ソウル下町在住の紀行作家、鄭銀淑(チョン・ウンスク)による人気の韓国紀行エッセイガイド、文庫シリーズ待望の最新刊。ソウル、釜山、慶州、大邱、束草、江景、堤川ほか、韓国各地の街の食文化や人の魅力にふれながら、旅とグルメの魅力を旅情たっぷりに紹介。飲食店ガイド&巻末付録『私が選んだ韓国の大衆文化遺産100』も収録。
韓国ほろ酔い横丁
こだわりグルメ旅
[書籍:鄭銀淑]
『TABILISTA』の人気連載『韓国の旅と酒場とグルメ横丁』に新取材も加えた旅紀行ガイド。昼間は市場を冷やかしたり、名画座で旧作を観たり、伝統家屋が連なる街を散歩したり、ギャラリー巡りをしたり、夜はちょっと贅沢して伝統芸能をしんだり。あるときは、日帰りや一泊で行ける地方の町を歩いたり。1000円(約1万700ウォン)=せんべろで食事や酒を楽しむことをベースに、韓国の“粋”や“情”を感じさせる穴場スポットを巡る、コストパフォーマンスもよい大人のこだわり旅を提案します。
うまい安いあったかい
「韓国の人情食堂」
[双葉文庫:鄭 銀淑]
やかんのマッコリにつまみがたくさん付いて値段は約千円。うまくて安くて人情にも出合える韓国の食堂。ソウルの居酒屋で豚焼きとマッコリ、食堂で激辛イカ炒めとビール。釜山では激安プルコギ、絶品タコ料理。酒を頼むとおかずが十数種類も付く全州のマッコリ居酒屋。韓国各地の食堂や居酒屋、屋台、市場を巡る、食と酒と街の旅エッセイガイド。
港町、ほろ酔い散歩
「釜山の人情食堂」
[双葉文庫:鄭 銀淑]
韓国第二の都市・釜山は、朝鮮半島の玄関口として繁栄し、戦前戦後の激動の時代を見つめ続けてきた港町。旨くて安くてボリュームたっぷりな食堂で、海鮮料理をつまみにマッコリでほろ酔い気分。映画『国際市場で逢いましょう』で描かれた韓国現代史の庶民の物語をたどり、レトロな市場や旧市街をぶらり散歩。食と酒と街の旅エッセイガイド。
台湾一周‼
途中下車、美味しい旅
[双葉文庫:光瀬憲子]
食の都・高雄からスタートして、台南~台中~新竹~台北~花蓮~台東~高雄と、台湾を鉄道でぐるっと一周。主要駅間の見知らぬ駅で途中下車して、ローカル食堂や市場、廟前の屋台で絶品料理&スイーツを味わい、地元の人々と触れ合う――。台湾グルメと途中下車の旅の魅力をたっぷり伝える紀行エッセイガイド。待望のシリーズ最新刊!
ポケット版 台湾グルメ350品!食べ歩き事典
[双葉文庫:光瀬憲子]
近場の海外旅行先として人気トップを走る台湾。旅の楽しみのひとつが、朝粥、小籠包、魯肉飯、マンゴーかき氷…など、台湾グルメの食べ歩き。本書では、台湾の食べものをジャンル別に、写真とキャプションで図鑑や百科事典のように、わかりやすく紹介。お店での注文の仕方や食べ方、素材や料理法、その発祥の物語、さらに美味しい店の情報なども掲載。旅の予習&復習から、現地で持ち歩くサブガイドとして実用性の高い1冊。初心者からリピーターまで、大満腹まちがいなし!
台湾の人情食堂 こだわりグルメ旅
[書籍:光瀬憲子]
『TABILISTA』の人気連載『台湾の人情食堂』に新取材も加えた旅紀行ガイド。朝市を散歩したり、下町の廟前酒場で地元の人と昼酒を楽しんだり、夕方は鴨肉を肴にビールを飲んだり、夜はバーでライブを聴いたり、あるときは新幹線や高速バスで気軽に行ける地方都市を歩いたり。1000円(約300元)=せんべろで食事やスイーツの食べ歩き、お酒などを楽しむことをベースに、粋”や“南国情緒”を感じさせるスポットを巡るコストパフォーマンスもよい大人の旅を提案します。
台湾縦断! 人情食堂と美景の旅
[双葉文庫:光瀬憲子]
台湾は小さい島ながら、変化に富んだ美しい風景、多様な民族、バラエティー豊かな食文化がぎゅっと詰まっている。台北、高雄などの大都市を起点に、活気ある下町やレトロな市場、最北端の離島、南国リゾート、映画『KANO』の街、深山の温泉へショートトリップ。人々のあたたかいおもてなしに感動し、食堂や屋台の絶品グルメと大衆酒を味わい尽くす、台湾ディープ紀行エッセイガイド。
台湾一周! 安旨食堂の旅
[双葉文庫:光瀬憲子]
鉄道で台湾を気ままに一周! 1品100円、1食500円で大満足!そんな財布にもハートにもやさしい食堂や屋台で食べたり飲んだり…。旅人に親切な人々とのふれあいや街の匂いとともに、まだ日本ではあまり知られていない、台湾各地の安旨グルメの魅力を伝える紀行エッセイガイド。番外編「台湾『大衆酒場入門』」やコラム「牡蠣オムレツ屋台一家の物語」など、読み物も充実。
肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ
[書籍:仲村清司/藤井誠二/ 普久原朝充]
「沖縄では豚は鳴き声以外は全部食べる」と言われるが、はたして本当なのか? そんな素朴な疑念からスタートした沖縄肉食グルメ取材。取材・執筆&鼎談は、大阪出身でウチナンチュ二世の作家・仲村清司、那覇で半移住生活を送るノンフィクションライター・藤井誠二、生まれも育ちも那覇の若い建築家・普久原朝充の三人。大衆食堂や惣菜店、那覇の新しいホルモンの名店、話題の絶品焼肉店などを食べ歩くうちに、三人の沖縄の肉食を巡る考察は、迷宮へと奥深く分け入っていく。ディープで楽しい沖縄グルメルポ&ガイド。
島猫と歩く那覇スージぐゎー
[書籍:仲村清司]
ウチナーンチュ2世として大阪に生まれ、沖縄に移住して17年の著者が、猫とともに案内する那覇スージぐゎー<路地>。桜坂、栄町広場、ニューパラダイス通り、牧志、泊、天ぷら坂、壺屋通りなど、懐かしくて新鮮な路地裏を散策する。路地裏の島猫フォト〈写真:仲程長治〉&イラストマップ〈猫スポット付き!〉収録。
沖縄うまいもん図鑑
[双葉文庫:仲村清司]
沖縄料理といえばゴーヤーチャンプルーにポーク玉子……。実はコレ、本来の伝統的な沖縄料理にあらず!? ウチナーンチュ二世の筆者は生まれ育った大阪時代から、オバァの手作りの沖縄料理をその細胞に刷り込まれてきた。沖縄が長い年月受け継いできた、身体によくて理にかなっていて、とびきりうまい食べ物。「沖縄料理の神髄」が垣間見える料理や食材を紹介する、満腹エッセイ図鑑。
沖縄暮らしの家族ごはん
[双葉文庫:伊藤麻由子]
40代からの生き方を考えるために、38歳で沖縄本島に単身移住。縁あって石垣島出身の書家と結婚。ウチナーンチュの嫁として、沖縄で子育てしながら働く主婦として、自らの体験と取材をもとに綴る、沖縄暮らしの食ルポエッセイ。
グソーからの伝言
書籍:[比嘉淳子]
沖縄にはこんな金言がある。「あの世は雨どいの下──後生(グソー)や雨垂いぬ下」。生きている私たちの世界「この世」のすぐそば、手に触れるほど近くに「あの世」はあるということ。本書に綴られるのは「この世に想いを残す」グソーの人々の愚痴の聞き役や、時にはパシリをやらされる「アタシ」が体験したホントの話である。フィクションとノンフィクションの限りなく境界の物語。
沖縄のハ・テ・ナ!?
[双葉文庫:沖縄ナンデモ調査隊]
不思議がいっぱいの沖縄、個性溢れる「カルチャーショック」に出会うのも旅の魅力のひとつ。旅行者やヤマトーンチュがいだくグルメ・酒場・ゲーノー・歴史・シャカイ・生活・文化などの沖縄に関わる素朴な疑問を、ウチナーンチュの精鋭調査隊員が徹底検証。知ってるつもりが、まだまだ奥が深い沖縄の新鮮ハ・テ・ナを紹介。
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