*2019年10月10日 @東京国際フォーラム
言わずと知れた日本のエクセレントホテルグループ、星野リゾートが毎年春と秋に開催している定例プレス発表会に取材に行ってきました。
星野リゾートの事業計画や新規開業するホテルなどの情報、既存各ホテルのこれからのシーズンにおけるトピックスやイベントなどを発表する場です。
代表の星野佳路氏も登壇し、トピックスが目白押しの星野リゾートグループの説明をされ、また各ホテルから現地のホテルで働くスタッフも登場し、それぞれのホテルの特色や説明を映像や、時に小芝居を交えながら面白おかしく説明し、来場者を笑わせ飽きさせません。こんな会社で働いている人は楽しいだろうなぁーと思ってしまいます!
また会場には、各ホテルでのイベントを模したブースなどもあり楽しい雰囲気。行ってみたくなる仕掛けが満載です。
そのうち、今回編集部が面白そうだなと思ったものをいくつかご紹介いたします。
「星のや沖縄」
沖縄周辺の離島を一躍注目スポットにしたラグジュアリーかつ癒やしのホテルとしてお馴染みの「星のや竹富島」「リゾナーレ小浜島」に続き、2020年 星野リゾートのホテルがついに沖縄本島にも進出。
星のや沖縄
沖縄中部の読谷村に位置し、全客室を低層階のオーシャンフロントにして、近い距離で海を眺めて過ごせる建物です。また、自然の多い読谷村の景観に調和するよう<グスクの居館>をコンセプトに、沖縄のお城の史跡<グスク>からインスピレーションを得て作られた<グスクウォール>と呼ばれる伝統的な壁に囲まれた落ち着いた空間です。
各部屋に大きな窓が配置され、どこにいても海が感じられる贅沢な時間を過ごせそう。
そして、このリゾートの敷地内には小高い崖の上に海を見渡せる「バンタカフェ」もオープン。
バンタンカフェ
どこまでも広がる水平線を一望でき、目前に海が広がる圧倒的なスケールと絶景を楽しむことができる<海カフェ>です。まるで地中海やエーゲ海の高級ビーチリゾートにあるような絶景カフェの世界が日本でも味わえそう!
両施設ともに2020年5月20日開業です。
「リゾナーレ那須」
コンセプトは〈アグリツーリズモリゾート〉。イタリア語でアグリクルトゥーラ(農業)とツーリズモ(観光)を掛け合わせた造語で、都会の喧騒から離れその土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ観光の形だそうです。
栃木県那須岳の山裾、標高500mに位置し、約42,000坪の敷地に宿泊楝、農園、アクティビティ施設、2つのレストラン楝から構成されます。農業を感じる食事や過ごし方、<自然を遊ぶ>アクティビティを体験できます。
また、各建物もとても個性的。お子さんと一緒に家族で楽しみたいリゾートかも。
2019年11月1日開業です。
「BEB5 土浦」
合言葉は「ハマる輪泊(りんぱく)」
JR土浦駅直結の駅ビル<プレイアトレ土浦>内に開業の“自転車を楽しむサイクリングリゾート”です。近年日本でのサイクリング熱の盛り上がりに合わせ、自転車を核とした地域活性の取り組みをしている茨城県、自転車にフレンドリーな駅ビル・街づくりをすすめるJRのプレイアトレ土浦にあわせ「ハマる輪泊」を合言葉に、新しいスタイルの旅の提案です。
<サイクルルーム>では、お部屋に愛車を持ち込んで一緒に泊まれます!壁面のラックに飾ることができるのも、自転車愛好家にはたまらない設備(笑)。
また、BEBシリーズではおなじみの24時間利用可のパブリックスペース<TAMARIBA>や、ちょっと遅めのチェックアウトがOKだったり、若者の旅を応援する星野リゾートがすすめる、ひとり4,000円で泊まれる(適用条件あり)<35歳以下エコひいきプラン>もあります。自転車で旅をする人には嬉しいリゾートが登場です!
※BEBとは
「居酒屋以上 旅未満 仲間とルーズに過ごすホテル」「飲み会よりも素敵に、旅よりも気軽に」をコンセプトに、いつもの仲間と「好きな時に」「好きな場所で」「好きなように」過ごすことができるホテルとして、星野リゾートが新たな旅のスタイルを提案するホテルの業態。
2020年3月19日開業です。
「サーフジャック ハワイ」
ハワイのオアフ島にある「ザ サーフジャック ホテル&スイムクラブ」を星野リゾートが運営を手掛けて「星野リゾート サーフジャック ハワイ」としてオープン。
星野リゾートがハワイで手掛けるビーチリゾートホテルがどんな感じになるのか楽しみですね!
2020年1月15日運営開始です。