沖縄にも暮らす 二拠点生活の日記
#00
はじめに
文・藤井誠二
大好きだった沖縄に拠点をかまえたのは2006年だった。
それまでにも頻繁に通っていたが、月に一回以上は沖縄へ通うようになった。
行くと、一週間以上は滞在する生活を気づけば15年以上続けている。
旅するように暮らしたいと常々思っているが、
ともあれ、沖縄のぼくの日常を綴っていきたいと思う。
*筆者の近況はtwitter(https://twitter.com/seijifujii1965)でご覧いただけます。
*本連載は月1回配信の予定です。
![]() |
藤井誠二(ふじい せいじ) 1965年名古屋生れ。ノンフィクションライター。2006年から沖縄県那覇市の中心部に仕事場を構え、東京都世田谷区と二拠点生活を送っている。著作は50冊以上。沖縄関係の著作は『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』(講談社)、作家の仲村清司氏と建築家の普久原朝充氏との共著で『沖縄オトナの社会見学R18』(亜紀書房)、『肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ』(双葉社)がある。『沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち』は、2018年に第5回「沖縄書店大賞」沖縄部門で大賞を受賞。 |