編集部通信

「平成の桃源郷」宮崎県・西米良村へ

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 平成ももうすぐ終わろうとしていますが、日本中で進行する地方の過疎化という問題は、ますます深刻になっています。地方から都市部への人口流出は止まらず、また、都市部に住む人たちが観光や遊びの目的で地方に足を運ぶ場合でも、交通の便の悪いところは、敬遠されがちです。
 そんな中、宮崎市から山道を車で約2時間走らせた。宮崎県と熊本県の県境近くの山奥に位置する西米良村は、過疎化と高齢化の波に抗い、なんとか人口1000人以下にならないような努力を続け、今の時代を生き抜いています。それだけではなく、年間約13万人の観光客が訪れているという事実にも驚かされます。
 西米良村は、1501年、南朝の武将、肥後菊池氏第22代菊池能運が幕府の追討から一族の根絶を避けるため、一子を米良山に逃れさせたことから始まったと伝えられています。能運が米良山に一子を逃れさせたのち、約400年にわたって菊池一族が村を統治してきました。山深い立地条件から、村民は何代にもわたって助け合いながら暮らしを営んでいたおかげで、自給自足の精神が今も根付いているということです。
 住民にとって暮らしやすいこの村は、観光客にとっても興味をそそられる大きな魅力を持っています。
 その魅力について、もっと詳しく知りたいと考え、実際に西米良村を訪れてみることにしました。

 

 

 

西米良村の住民はゆず使いの達人

 

 西米良村に入って、山道をさらに上へと進むと、ゆず農園とその奥には九州山地が広がるのどかな景色が目の前に飛び込んできました。ゆずは西米良を代表する農作物で、夏の若いうちに収穫する「青ゆず」を約60トン、青ゆずが熟した「黄ゆず」を約80トン収穫しているということでした。今回お邪魔したのは、黄ゆずの収穫時期でした。

 

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 ゆずは皮も果汁も両方利用できるので、用途はいろいろ。西米良の人たちは、鍋に入れたり、お風呂に浮かべたりしてたっぷりとその味と香りを楽しんでいるそう。また、独特のスパイシーさがやみつきになる「ゆず胡椒」ですが、ここでは各家庭で作っているそうです。基本は、ゆずと青唐辛子を同量にして、好みの量の塩を入れて作るのですが、微妙な配合や作り方も家庭ごとに違うので、味もそれぞれ違うとか。願わくば、いろんな家庭のゆず胡椒を食べ比べてしてみたいものです。
 

 

 

ゆず

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上/収穫されたばかりの香り高い黄ゆず 下/西米良村ゆず振興部会の濱砂貴志さん(右)と黒木元太さん(左)

 

 半分に割った黄ゆずからは、酸味とともに華やかな甘い香りが!ゆずは「和」の香りを代表する柑橘ですが、クエン酸のおかげか疲れも飛んでいくような心地良さ…ああ、ずっとこの香りをかいでいたい…!
 それにしても、こんな景色のいいところで、ゆずの香りに包まれて仕事ができるなんて羨ましいと思いましたが、繁忙期は毎日収穫しても作業が終わらない人手不足状態が続いているということでした。
 そこで西米良は、休暇を利用して農家のお手伝いをしながら滞在を楽しむ日本初の「西米良ワーキングホリデー制度」を作ってしまったのです。この制度を利用すれば、お給料ももらえて、西米良の自然や食、そして地元の人からもっといろんなことを教えてもらえる貴重な時間を過ごせるんです。興味のある人は、チェックしてみて下さいね。

 

のんびり長居したくなる「西米良温泉ゆた~と」
 

 西米良には「西米良温泉ゆた~と」という温泉施設があります。「ゆた~と」は地元の言葉で「のんびり、ゆっくり」という意味。温泉以外にも食事や特産品販売店、宿泊施設も揃っていて、西米良村民だけではなく、観光客にとっても憩いの場となっています。

 早速、ゆた~と内の特産品販売店を覗いてみました。ここには新鮮な農畜産物やその加工品、手作りの品が勢揃い。西米良村は、山深い場所にあるため、田んぼや畑で作物を作り自給自足をして、またそれらを保存食にする習慣がありました。そのため保存食のバリエーションが豊富なのです。
 生のゆず胡椒「青」は、ふるさと納税の返礼品にもなっている人気商品。風味が損なわれないように冷凍で販売されています。見た目も鮮やかな緑色で食欲がそそられます。
「干した竹の子」もこの地方の名産品。お湯で戻して刻めば煮物や炒め物に使えます。これさえあれば1年中、竹の子が食べられるという優れもの。
 そしてジビエも! 見たことのない稀少なジビエの固まり肉や部位が販売されていて、テンションが上がります。このまま全部買って帰りたいと本気で思ったほど。
 

 

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上/「西米良温泉ゆた~と」の外観 下/稀少なジビエ肉(左)、大人気のゆず胡椒「青」(中)、軽いし見た目もインパクト大な「干した竹の子」(右)

 

 お土産を見た後は、ゆた~と内の食堂で昼食に。ここで次々と西米良の特産品を使った料理を味わっていきます。
 鹿のカルパッチョ。脂肪がほとんどなく半レアな鹿肉は、鮮度と質に自信がなくちゃできないメニューです。食べてみると、あっさりフレッシュな口当たりながら、野性味を感じます。精力がつきそうです。
 鹿のシチュー。柔らかく煮込まれた鹿の固まり肉を食べると、身体も温まります。煮込みにはやっぱりジビエは合いますね!
 伊勢いもコロッケ。伊勢いもは米良の在来種です。さといもに似たホクホクとした食感と甘みが絶品のコロッケです。
 西米良サーモンの寿司。マスとイワナ系の掛け合わせで生まれた新しい品種とか。サーモンよりさっぱりした味わいで、ペロリといくらでも食べられそうです。  

 

ランチ1

 

ランチ2

上/鹿のカルパッチョ(左)、鹿のシチュー(右) 下/伊勢いもコロッケ(左)、西米良サーモンの寿司(右)
 

 西米良の特産品をその場で食べて買い物もでき、さらに温泉まで入れる「ゆた~と」。西米良の観光拠点として、次回は泊まりでも行ってみたくなりました。
 

 

期待の最新ジビエ処理加工施設
 

 山深い谷間に位置する西米良。ここで獲れたジビエは西米良を代表する特産品となっていますが、全国的にも個体数が増えた鹿や猪の農産物等への被害は、ここ西米良でも深刻な問題でした。山菜や農作物も、一番美味しい時期に、一番美味しい部分だけをかじっていき、生産者のやる気を低下させ、耕作放棄地に至る原因にもなっていたのでした。そこで捕獲した鹿や猪の利用を促進するために、平成30年3月にこの地に最新のジビエ処理加工施設を作ったのでした。捕獲された鹿や猪を処理から加工まですばやくできるようになったこの施設は、業者の視察や近くの学校の研修も頻繁に受け入れているそうです。


 

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上/最新の設備が揃ったジビエ処理加工施設 下/地域資源活用活性化協議会の会長・小佐井さん「鹿はほぼ毎日獲れます」

 

 西米良の鹿や猪は、この自然豊かな西米良の木の実を食べながら、急斜面の山を走り回っているため、脂肪も少なく身が引き締まった高品質なジビエとして、評判を聞きつけた首都圏のフレンチやイタリアンのシェフからも直接オーダーが入っているそうです。
 ちなみに地元の人たちは、普段から固まり肉をカットして余った骨つき肉を湯がいて塩味をつけて食べたりしているとか。施設の案内をしてくれた地域資源活用活性化協議会の会長・小佐井さんのオススメな食べ方は、猪だと塩焼き、鹿は背ロースをタレ漬けして焼いたものだとか。昼食後だというのに、聞いているだけで、お腹が空いてきました。
 

 

ジビエ

 

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上/瞬間冷凍された上質なジビエ 下/クリーンゾーンには作業を外から見学できるように大きな窓もある

 

 宮崎県と言えば、日本でも屈指の肉のクオリティが高い県。害獣被害を逆手にとってどんどんこの高品質なジビエを供給していってほしいものです。
 西米良のジビエが宮崎牛並にブレイクする日も近い!?

 

昔ながらの暮らしがわかる「おがわ作小屋村」
 

 西米良の歴史や村民の暮らしを知りたいなら、ぜひとも「おがわ作小屋村」へ行ってみるべきです。ここは旧米良領主の居城跡で、江戸時代中期から明治維新までの約200年間、米良の中心として栄えた場所です。「作小屋」とは、畑と住まいが離れているため農産物の繁忙期だけ寝泊まりして作業していた建物のことです。こういう場所があることで、村民の結束をうながし、まとまりがあったのでしょうね。
 

 

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 他にも、昔の農耕具や生活用品約330点が展示されている歴史民俗博物館や、語り部などに使われる西米良民話館、コテージ型の宿泊施設があります。
 また、ここでは、四季折々の郷土料理が16皿の小皿で楽しめる大人気の「おがわ四季御膳」があり、これを目当てに遠くからも観光客が訪れるとか。
 

 

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左/昔ながらの風情ある佇まい 右/素朴な木造平屋のコテージ型の宿は、全12棟、キッチン・風呂も完備。

 

 ところで、この西米良が「桃源郷」のように、憧れの里山暮らしが行われている奇跡のような村として残っているのは、17代米良領主菊池則忠公の貢献だと言われています。「米良の殿様」として村民の尊敬を集めた名君・則忠公は明治維新の版籍奉還の際に、領内の山林を全村民に分け与えたのです。おかげで今でも多くの西米良のひとたちは、自分の山を持ち、そこから農産物を得て自給自足をしたり、それらを販売したりして、充実した暮らしを営んでいるのです。そんな名君がいたからこそ、今の西米良があるのですね。

 

 山深いので、日が落ちるのも早く感じましたが、夕暮れ以降もここには独特の楽しみ方があるんじゃないかと後ろ髪を引かれつつ、西米良を後にしたのでした。

 

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村民の尊敬を一身に集めた名君、第17代米良領主・菊池忠則公の像。

 

 

自分の山で作り出される「地みつ」

              

 さて、西米良村を出るときに、役場にお勤めのWさんにお土産で頂いたのは「地みつ」。特産品売り場でも販売されているのですが、このあたりの人が、蜂蜜を買うことはないと言います。

 西米良の人たちは、多くの人が自分の山を持っていて、蜂蜜作りも自分でしたり、近所の人からもらったりするそうです。
 よく見かける養蜂の箱で作るのではなく、丸太の中身を空洞にした「うと」と呼ばれる入れ物を、蜂が好みそうなところに置いておくと、他の巣箱から巣別れした蜂がやってきて、うまく住みつくとそこに蜂蜜を貯蔵していくという。豊かな山に咲くいろいろな花の蜜が集まってできた純粋な蜂蜜は、「地みつ」と言われる、極上のもの。頂いた地みつを食べてみると、滋味深く濃厚で複雑な味わいが。これは身体にも絶対に良さそう!!
 西米良のこの地みつを食べて育った人たちは、市販の蜂蜜は食べられないそうです。
 この地みつをお土産でまとめ買いしたり、あまりの美味しさに、電話でできるだけ多く注文しようとするケースもあるとか。

 わざわざ取り寄せたくなるのも、この味を知った今では、よくわかります。

 

はちみつ

 

 

 街からは遠く、人口約1000人の小さなこの村の人たちは、名君の遺徳を受け継ぎ、昔からの暮らしを大切にし、工夫しながら、楽しく日々の生活を充実させる術を身につけていました。
 だからこそ、西米良の人たちはみな生涯現役で元気で活力ある生活を送っているのでしょう。

 自分の山で採れた農産物、蜂蜜、ジビエ、つまり普段から口にしているのは、羨ましいくらい自然のパワーがみなぎった絶品のグルメ食材ばかり。これらを思う存分食べることできる西米良は、まさに21世紀の「桃源郷」。村を離れてみると、自分がその場所にいたことが、まるで夢であったかのような不思議な感覚を覚えます。
 平成はもう終わろうとしているけれど、今の西米良にこそ、次の時代に残したい大切なものがあるのではないか…。そんな気がしてならないのでした。
 

 

<インフォメーション>

 

西米良村公式サイト

http://www.vill.nishimera.lg.jp/

 

 

 

神話の世界を体感できる花と古墳のまち・宮崎県西都市に行ってきました!(後編・「食」)

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前編では、神話と古墳を中心とした西都市の観光をレポートさせて頂きました。こちらの後半では、そんな神話が息づく西都市の食について、紹介していきます。
 

 

2017年度西都市ふるさと納税返礼品ランキング
 

宮崎県は、「ふるさと納税」で人気の強豪市町村がひしめき合った県です。
全国で考えるだけでも数多ある魅力的な市町村の中で、どこに納税しようか、迷ってしまいますが、この神話が息づく西都市には、どうやらコノハナサクヤヒメの純粋で強い、いい意味で頑固な正直者の精神を引き継いでいる生産者さんたちが頑張っていました。そんな土地でこういった人たちが作った食品からは通常の栄養素の他にも心にも身体にもいいパワーを得られそうです。
西都の古墳群や神話の世界観は、ぜひ未来にも遺していきたいものですね。
ふるさと納税をどこにしようか考えているのなら、この西都市のこともチェックしてみては?

 

1.ご家庭で楽しむお得な西都産完熟マンゴー (JA西都) 約1.5kg
2.有田牛(宮崎県産黒毛和牛)デカ盛スライス1.8kg
3.炭火焼き百二十年入船のうなぎ(熟成タレ付き)
 

完熟マンゴーかご
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上/「西都産完熟マンゴー (JA西都)」 下/有田牧畜産業「この華牛デカ盛りスライス2018」写真提供/西都市

 

想像を絶する手間暇をかけて作られていた西都市の農畜産物!

 

                      

 ●西都市のマンゴー

 

マンゴーは「果物の女王」と称されるだけあって上品で存在力抜群の見た目と味わいが魅力。
中でも、適度な寒暖差がある西都市で育つマンゴーは熱帯地方で育ったものと比べ、濃厚でパンチのある味わいがあり、人気が高いということです。でも、「女王」と言われるだけあって、かなりの手間暇がかかっていたのでした。
 

 

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スターフルーツカンパニー 日髙健太さん

 

スターフルーツカンパニーの日高健太さんにお話を伺いました。日高さんは西都市で初めてマンゴーの栽培を始めた父親の跡を継いで、マンゴー農家を続けています。
 「マンゴーの実は、ひとつの枝に咲く無数の小さな花の中から1個だけが結実するんです。受粉はうちではハウス内に10万匹のミツバチを放して行います。蜂に刺されないのかと心配されるんですが、蜂たちは甘い蜜を吸うのに夢中だから、大丈夫ですよ。今までうちの従業員で刺された人はいないです。蜂には蜜の味が甘くないとイライラして刺す習性があるので、蜂たちが蜜を夢中で吸っていると、ほっとします。また、マンゴーは湿度にすごく弱いんです。だから涼しくなりだしたら、ハウス内には藁を敷いたり、暖房を常につけて、結露を防止しています。一番気を遣うのは、収穫ですね。マンゴーは落果して1時間で傷み始めるから、収穫期の昼間は落果したマンゴーが傷まないように1日に何度も見回りをしています。マンゴーの樹は通常15年くらいで植え替えられてしまうんですが、(今は亡き)父親が30年前に植えた果樹を、今でもこの隣のハウスで育てています。ちゃんと実はなっているし、いつまでできるのか、挑戦しています」
 

 

 ●西都市のカラーピーマン

 

ピーマンの生産量では日本一とも言われる宮崎県。しかしお馴染みのグリーンピーマンは値段の変動が激しく、若い生産者たちの収入も安定しません。そこで安定した収入を確保するため、ピーマンの形でありながら、パプリカの色をもつカラーピーマンを作ることに力を入れていったということです。 生で食べても美味しい甘いカラーピーマンを全国に出荷すると同時に、環境に配慮した生産体制の構築に取り組み、安全ました。安心して食べたられるカラーピーマン作りに専念したことが認められ、「日本農業大賞」を受賞しています。

 

 

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上/美しくツヤのあるカラーピーマン 下/「西都市園芸振興協議会」副会長・鬼塚長幸さん

 

実直、誠実のお手本のような西都市園芸界の父親的存在であるカラーピーマン農家「西都市園芸振興協議会」副会長・鬼塚長幸さんにお話をお伺いしました。
 「後継者問題を解決するため、若い子育て世代のために年間を通じて安定した価格で出荷することを目指して、カラーピーマンづくりを始めました。理解ある取引先が生産者の指定する単価で販売してくださるおかげで、価格は安定し後継者問題も解決の方向に向かっています。美味しくて質の高いピーマンをつくるため、成長段階に応じて、巻いているひもを少しづつずらして、茎を斜めにして、それぞれの実に日が当たるように調整することによって、長期間栽培が可能になりました。収穫後は、カラーピーマン1個1個を丹精込めて拭いてから出荷します。この作業は収穫と同じくらいの時間を要する大変な作業なのですが、単価を高くしてもらっているのですから、見た目は美しくしておかなければいけません。嫁に出す娘と同じで、化粧させてきれいにしないままでは、外に出すわけにはいかないのです。ビニールハウスの外も内もいつも綺麗にしておくことには理由があります。散らかった場所で育てていると思われたら、信用されなくなってしまいますからね」

 

 

●有田牧畜産業のEMO牛
 

西都市のふるさと納税返礼品提供事業者として1番人気は、有田牧畜産業。中でも「大地に薬はゼロを目指す」を信念に、無添加飼料、地元尾鈴山の新鮮な地下水を使用し、薬を使わず真心を込めて育て上げ、Earth(地球)、Medicine(薬)、0(ゼロ)の頭文字をとったEMO牛(有田牛)は、結果、牛肉本来の旨味がすると、全国的に大人気。ここでは上質な2等級、3等級の牛肉を目指していて(霜降りの量が多い5等級ではなく、健康的な赤みと脂のバランスを目指している)「牛のためにできる、全てのことをしたい」と社長は言っているそうです。
また、肉量をもっと食べてもらいたいということで、2018年度ふるさと納税返礼品として、EMO牛と同じ飼料と環境で育った「この華牛」が、「2018年」と同じ2018グラムで登場し、人気を博しています。ちなみに直売所で販売しているジューシーなハンバーガーも肉が200gと大ボリューム! 

 

デカ盛り2018

 

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有田牧畜産業「この華牛デカ盛りスライス2018」写真提供/西都市、中/有田牧畜産業の直売所ではEMO牛やこの華牛のホルモンや貴重な部位も販売されている、下/大ボリュームのハンバーガー
 

 

●牧場直営店の焼肉屋「斎藤牧場」
 

西都にはまだまだ人気牛肉があります。そこで、こだわりの肥料やストレスの少ない飼育環境で育った 西都市のサイトーファーム直営の焼肉店「斎藤牧場」で焼肉ランチへ。赤身ランチが1580円(ご飯、サラダ、スープ付)と、牧場直営なので最高級の「斎藤牛」もリーズナブルにいただけます。見た目もきれいな赤身のお肉で、旨みはしっかりしているけど、後味があっさりしているので、いくらでも食べられそうに!
 

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上/「斎藤牛」を炭火で自分の好みで焼ける 下/斎藤牧場の外観

 

 

●スーパー「A—COOP」

 

その土地のことを知りたければ、地元のスーパーに行くとちょっとわかった気になれますね。そこで、西都のスーパー「A—COOP」へ行ってみました。そこで驚愕の事実が!西都は普通のスーパーでも肉のクオリティが高過ぎる!! バリエーションも多いです!
西都牛、骨つき鶏肉、骨付きポーク、鶏のたたきや刺身はなかなか東京のスーパーでは見かけることはありません。しかも安い~~!西都市民は普段からこんなものを食べていたのですね。西都の人に肉を御馳走するのは、止めた方がいいかもしれません…。

 

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上/贈答品にしか見えない西都牛 中/こんな骨付き鶏肉もスーパーにあるとは 下/酒の肴にしたい鶏のたたきも充実

 

 

★蔵カフェ エイム

              

西都で人気の蔵や民家を改造した和やかなカフェ。
ここのシュークリームは、なんと注文してからクリームを注入する!待ち時間がかかったけども、良質の近辺のとれたて有精卵を使った新鮮なクリームを食べてほしいからとか。しかも150円というお安さ!
シュー皮はサクサクとしていて、クリームはふんわり。今まで食べたことがない新感覚のシュークリーム。今度は、持ち帰りにして西都原の花畑で、ぜひ食べてみたい!
 

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上/エイムのシュークリーム 下/地元の人の憩いの場にも

 

 

高品質真ものが高いのは、当たり前だけど、それでもかける手間暇や、取材先の人がいう「うちのは価格が高いけれど」というのは、違うと感じました。話も聞いてしまったからか、その手間暇を考えるともっと高くてもいいでしょう、と。ここには、安心・安全で、真心込めた農畜産物がふつうに存在していました。だから、レベルが高い。

掘ると古墳が出てくるから、新しい建物はなかなか建てられないという。だからなのか、西都市には高いビルや商業施設はほとんど見当たらないのです。あんな素敵な花畑があったら、周りにカフェやクラフトビール屋、ホテルが次々とできるのが昨今のトレンドですが、西都を知ると、そんなものはいらないと思いました。

西都の農畜産物を食べて、お天気の中、古墳や、花畑、神話をたどるだけで、五感が十分リラックスして、心身ともに陽のエネルギーを得られる土地。むしろ、古事記や日本書紀の時代から多くを守られ続けたこのままだからこそ、いいのでしょう。そして環境を守り続けた誠実な西都の先祖たちの精神は今も引き継がれていると感じました。環境に、お客さんに、自分に誠実なものを作っていたら、結果、日本でも屈指の高品質で健康的な農産物ができてしまったのかもしれません。
西都までは宮崎空港から車で50分くらい。直接行くのもいいし、いつか訪れることをイメージしながら、西都の食べ物をふるさと納税やおとり寄せをして、自宅で楽しむのもいいかもしれません。
西都市は、タビリスタ読者にも、次の旅の候補に入れておいてもらいたい魅力的な街でした!!

 

 

神話の世界を体感できる花と古墳のまち・宮崎県西都市に行ってきました!(前編)

 古墳群空撮

 

 

 

宮崎県のほぼ中央に位置し、日本最大級の規模を誇る古墳群をもつ西都市。今回、その西都市で毎年11月の第1土曜日に行われる神話をもとにした幻想的な西都古墳まつりがあるということで、行ってみることにしました。
羽田空港から南国・宮崎ブーゲンビリア空港までは、飛行機で約1時間50分。搭乗してからたっぷり寝るつもりにしていましたが、思いのほか飛行時間は短く、あっという間に着いてしまいました。宮崎ブーゲンビリア空港から西都市までは車で約50分の道のりです。東京から約3時間で、300余基の古墳がいたるところにあり、いろいろな場所や市民の生活に神話が息づいた、今まで味わったことのない世界が広がるまちへ行けるのです。『TABILISTA』読者は旅の達人も多く、これまでに個性的な旅をしてきていると思いますが、そんな人たちでも、西都を訪れたのなら、新しい旅のバリエーションが増えるはずです。
「神話」と「古墳」が日常にあるまちとは…。今回は、西都に伝わる伝説も交えながら「神話の世界を体感できる花と古墳のまち西都市」の観光を、近日公開の後編では西都の食についてレポートさせて頂きます。


  

 四季折々に楽しめる西都原の花

西都市に入って最初に訪れた場所は、広大な西都原に拡がるコスモス畑。宮崎に着いてからの道中、ところどころで野生に咲くコスモスを見かけてはいましたが、ここ西都原に咲くコスモスは、約300万本もあるというから迫力は満点。青空の中、風に揺れるピンクのコスモス畑の中に立ってみると、とてつもなくリラックスした気分になり疲れもふっとんでいきました。ちなみにこの西都原の花畑、春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスの三期作で毎シーズン植え替えられているとのこと。季節ごとに違う迫力ある花畑を楽しめるのです。
 

 

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_ ____西都原の花畑は三期作。上/取材時11月のコスモス畑。下/春は菜の花と桜が同時期に咲き、西都を代表する印象的な風景となっている。写真提供/西都市
 

 

広大な花畑に囲まれた「鬼の窟古墳」にまつわる伝説

ところで西都原のコスモス畑は、南九州最大級の復元された横穴式石室がある鬼の窟(おにのいわや)古墳の周りを取り囲んでいて、この古墳に由来した伝説があるということでした。

 

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西都原に住みついていた鬼が、山の神・オオヤマツミの美しい娘・コノハナサクヤヒメをお嫁にほしいと申し込みます。娘を鬼の嫁にするわけにはいかないオオヤマツミは、「一晩で岩屋を作りあげれば嫁にやろう」と難題を出しますが、鬼は要求通りに一晩で岩屋を完成させ、安心して居眠りをしてしまいます。そこへやってきたオオヤマツミは鬼が眠っている隙に石をひとつ抜き取ってしまいます。夜が明けて鬼が目覚めると完成したはずの岩屋の石が一枚抜けています。こうしてコノハノサクヤヒメと鬼の縁談は、なくなったということで、「鬼の窟古墳」という名前はこの伝説から由来しているのでした。(参考/西都市HP)
 

 

                          

 

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IMG_0524上/咲き乱れる西都原のコスモス。中/鬼の窟古墳の周りを取り囲む高さ5mほどの外堤。下/横から見た鬼の窟古墳。
 

この鬼の窟古墳の中にある石室の中には、気軽に入ることができるようになっています。石室の中は、思っていたよりも広く感じたのですが、古代からの伝説が息づくミステリアスな空間にいるのだと考えるとちょっとぞくっとしましたが、貴重な体験ができました!
 

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IMG_0533上/復元された横穴式石室。下/ミステリアスな石室の入り口は牧歌的!?

 

 圧倒的な見応えなのに入場料無料!「西都原古墳群博物館」

 

西都原考古博物館存在感抜群の外観。写真/西都市

 

西都では、今でも土を掘ると様々な出土品が出てくるということで、建築基準も相当厳しいらしく、市街地以外で高い建物を見かけることはほとんどありません。そんな西都でひときわ異彩を放っていたのが、西都原の台地に建つ重厚なモダン建築「西都原古墳群博物館」。外観も豪華で、建物に近づくにつれ、期待値が膨らんでいくのですが、これがまた期待を裏切らない中身なのです。なんとここでは、出土品に直接触れることもでき、点数も多く充実した内容なのに見学料が無料というのは驚きでした。古代人の生活ぶりをストーリー展開でイメージさせてくれる展示ぶりで丁寧に説明もされています。歴史マニアじゃなくても、興味をそそられ、土器や石斧、石包丁もたっぷり見られます。そして視覚障害者にも古墳の歴史を体感できるようにとの配慮がいたるところに見られるユニバーサルデザインで、2005年にディスプレイ産業特別賞を受賞しています。
また、西都原を見渡せる博物館内のカフェでは、「古墳丼」や500円のワンコインランチが人気とのことです。
展示内容、展示方法など、世界の有名博物館に引けを取らない内容にも関わらず、「入場料無料」とは、太っ腹過ぎると思いました。
 

 

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IMG_0818上/説明を読みながら古代へタイムスリップ。中/展示してあった石斧や石包丁にも触れられる。下/博物館のカフェから見る西都原。小さな古墳群がいくつも見える。
 

 

 秋に咲いていた季節外れの桜

ところで、11月だというのに夏の終わりのような暖かさだった西都市。西都原を移動中も、ところどころで桜が咲いているのを見かけました。西都が暖かすぎるのか、西都に不思議なパワーがあるのか、そのどちらとも言えるのか…。
 

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IMG_0777上/西都原の桜並木。下/秋空に映える桜の花。

 

 神話を辿る散歩道「記紀の道」

さて、今回の西都滞在の一番の目的は、西都古墳まつり初日に行われる「たいまつ行列」と「炎の祭典」の見学です(2日目は式典、御陵墓一般参拝、奉納行事など)。西都古墳まつりは、「現代の中に古代をめざして」をコンセプトに行われ、コノハナサクヤヒメが出産するときに、産屋に火を放ったという伝説にちなんで、毎年11月の第1土・日曜に開催されるお祭りです。土曜日の夜に参加者が古代の衣装をまとって行うたいまつ行列は圧巻で、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの結婚の儀を執り行った神社とされる「都萬神社(つまじんじゃ)」からスタートし、「日本書紀」や「古事記」などで、二人の出逢いの場などの言い伝えがあるのどかな「記紀の道」を通り抜け、コスモス畑の横を通り、御陵墓前広場へと向かいます。大人も子供も4キロほどの道を約1時間かけて歩いていくということです。

 

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IMG_0589上/古くから縁結びや安産祈願が絶えない都萬神社。中/ハート型の絵馬がびっしり。下/キュートな絵馬やお守りなどが充実。

 

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上/夕刻時の雰囲気が神話の世界観を呼び起こす逢初川に流れ出る児湯の池。中/記紀の道にあるニニギノミコトが水を汲みに来たコノハナサクヤヒメを見初めた場だと言われる逢初川。下/記紀の道や逢初川についての説明。

 

ところで、炎の祭典のコンセプトになっている「産屋に火を放って出産」って、どういうことだと思い、調べてみたところ、なかなかすごい神話が元だったのだと知りました。
 

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「炎に包まれた悲しみの出産」

「コノハナサクヤヒメ、あなたはたった一夜で子どもができたと言いますが、そんなはずはない。その子はきっとほかの国つ神(くにつかみ)の子だろう」
ニニギノミコトのこのひと言はコノハナサクヤヒメの心をとても傷つけました。
コノハナサクヤヒメは
「私はこれからお産の準備をします。もしあなたが言うとおり、生まれてくる子どもがほかの国つ神の子であるなら無事に生まれてはこないでしょう。しかし、あなたの子であるなら、たとえ火の中でもきっと無事に生まれてくることでしょう」
こう告げると、コノハナサクヤヒメは出口のない大きな産屋をつくらせました。そして中へ入ると、まわりを土で塗りふさいでこもってしまいました。
やがて出産の時が近づきました。
するとコノハナサクヤヒメは産屋のまわりにみずから火を放ったのです。そして、燃えさかる炎の中で三人の男の子が生まれました。
三人の名は、火が燃えさかる時に最初に生まれた子がホデリ(火照)。次に火の勢いがより強くなった時に生まれた子がホスセリ(火須勢理)。最後に火がおとろえてきた時に生まれた子どもがホオリ(火遠理)です。のちに、ホデリは海幸彦、ホオリは山幸彦と呼ばれるようになりました。
こうしてコノハナサクヤヒメは炎の中で無事に三人の子どもを生み、身の潔白は証明されたのですが、ニニギノミコトから疑われたことにひどく傷つき、それからもニニギノミコトに心を開くことはありませんでした。(西都市HPより)

 

 

 

なんという衝撃的な内容でしょう! 一時は、鬼の嫁になりそうだった危機を乗り越え(「鬼の窟古墳」での伝説)、ニニギノミコトに見初められ、恋に落ち、熱々のまま結婚し、愛する夫の子供を身ごもったけれども、その愛する夫から信じられない言葉を投げかけられ、身の潔白を表現するために、自ら火を放って出産に臨み、見事に3人の皇子を出産したとは。そして、その後、夫に心を開くことはなかったとは…!
コノハナサクヤヒメの潔癖な凛々しさに心打たれました。なんて、自分に正直な強い女性なのでしょう。神話の中で、伝説の美女と言い伝えられるコノハナサクヤヒメの美しさは、そういった芯の強さからくる輝きもあったのかもしれないと思いました。普段は明るく大らかだけれども、実は頑固なまでに自分の信念を貫く。人としても、絶対にカッコイイはずです。

 

 コノハナサクヤヒメの想いを炎で再現!

さて、18時を回るとたいまつ行列がスタートです。都萬神社では古代衣装を着た全国からの一般参加者総勢約570人がもつたいまつに次々と灯が点けられます。

 

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IMG_0651上/灯は慎重に優しく点けられていた。下/鳥居を出ると、約4キロの神聖な夜の散歩へ。昼間とは風景を一変させる公道。

 

 

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上/記紀の道の途中にある169段の石貫階段。中/たいまつ行列時、石貫階段を上ってくる参加者たち。遠くまで繋がる炎の行列は、儚くとても美しい。下/西都原のコスモス畑も妖しい美しさ。

 

途中の過酷な石段は、小さな子供たちも数を数えながら上がってきていました。大人でもギブアップしたくなりそうなのに…なんだか楽しそうに見えました。次にコスモス畑や鬼の窟古墳を横にしながら、ついにゴールの御陵墓前広場に入っていきます。炎がゆらめく中、オカリナ、五弦琴、太鼓などの古代演奏にあわせて出演者たちが踊り、神話を再現していきます。最初は、幸せなカップルの熱々な恋愛感情を思わせる和やかな雰囲気から、徐々に炎は激しくなり、裏切られ、怒りと哀しみでいっぱいになるコノハナサクヤヒメの感情を現しているようです。

 

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IMG_0718上/たいまつ行列のゴール、御陵墓前広場にて。中/偶然?容姿端麗な女性出演者たちが、しなやかに踊っています。下/こちらも、炎を手にした精悍な青年たちが、逞しく踊っていて、祭のハイライトシーン!
 

意外にも、たいまつ行列も炎の祭典も「炎」を扱っているまつりにも関わらず、荒々しさや危うさ、混乱を感じさせませんでした。3万人の参加者、出演者、観客がいますが、親子連れも多く誰もが安心して参加でき、また私たちのように、他の地域から来た参加者にも、優しく迎え入れてくれる雰囲気を感じました。

神話と歴史を今もリアルに感じられる西都市には、素晴らしい人間教育が根付いているのでしょう。
聞くところによると、西都市では「さいと学」として、小・中・高の学校教育の中に西都市固有の自然、環境、歴史、伝統、産業、生活等について学ぶ時間を設けているそうです。
それはとても大切なことなのだと思います。
この祭りが、その大切なことを伝える大きな力になり続けることを願ってやみません。

次回後編では、高品質な食材に溢れる西都市の「食」についてレポート致します!                       

 

<参考>

宮崎県西都市ホームページ

http://www.city.saito.lg.jp/


 

鄭銀淑さんトークイベント報告!

 

 先日来、こちらの編集部通信でご案内している、TABILISTA人気連載コラムの執筆陣によるトークイベントの報告です。

 去る11月10日(土曜)に、ソウル在住の紀行作家・鄭銀淑(チョン・ウンスク)さんをお招きして、東京・大塚のホテル『星野リゾート OMO5 東京大塚』内の『OMOカフェ』にて、トークイベントを開催しました。熱心な読者の皆さんの前で、ソウル鍾路3街の歴史から街歩きやグルメについて、1時間半たっぷり、スライドショーを見ながら語っていただきました。鄭さん曰く「話したいことがまだいっぱいあったのに、時間が足らなかった」とのこと。

 

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 トーク終了後には、鄭さんと参加者の皆さん一緒にホテルのご近所ガイド「OMOレンジャー」の案内による大塚の街散歩、さらに皆さんが交流できる懇親会も行いました。

 

 今回の盛りだくさんなイベントの内容は、鄭さんのタビリスタ連載「韓国の旅と酒場とグルメ横丁」の次回11月23日配信から数回に分けて、またツイッターなどでも随時報告していきます。ほかにも、鄭さんが体験した大塚滞在のエピソードもあれこれ紹介する予定ですので、ぜひお楽しみにしていてください!

 

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満員御礼! イベント申込みは終了しました。

たくさんの方からお申込みいただき、本当にありがとうございました。
大変申し訳ございませんが、定員に達したため本イベントの申込みは締め切りとさせていただきます。

※イベントの模様は『TABILISTA』 http://tabilista.com/、および編集部ツイッターhttps://twitter.com/tabilista/ でご報告させていただきます。
 

『TABILISTA』トークイベント supported by『星野リゾート OMO5 東京大塚』
~鄭銀淑(チョン・ウンスク/紀行作家)『韓国の旅と酒場とグルメ横丁』​~

TABILISTA人気連載コラムの執筆陣によるトークイベントがスタートします。11月はソウル在住の紀行作家・鄭銀淑(チョン・ウンスク)さんが、ソウル鍾路3街の街歩きの楽しさや穴場グルメを紹介。会場は東京・大塚のホテル『星野リゾート OMO5 東京大塚』内の『OMOカフェ』にて。

 

イベント用プロフィール

 

●日時:11月10日(土)(14:30開場 15:00開演)予定
●会場:星野リゾート OMO5 東京大塚『OMOカフェ』
●トーク終了後に参加者との懇親会も予定しています。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※イベントの模様は『TABILISTA』 
http://tabilista.com/、および編集部ツイッターhttps://twitter.com/tabilista/ でご報告いたします。

 

 

 

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『東南アジア全鉄道制覇の旅』シリーズ第二弾、好評発売中!!

 旅行作家・下川裕治氏のタビリスタ連載をまとめた『東南アジア全鉄道制覇の旅』シリーズ第二弾、インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編が双葉文庫より好評発売中です。

 足かけ3年、列車に乗り続けた日々を綴ったアジアローカル鉄道紀行、果たして全鉄道の制覇はなるか……!?

 そして、タビリスタの「東南アジア全鉄道」連載もまだもう少し続きます。なぜ連載が続いているのかというと……本のあとはそちらの連載の続きも、ぜひお楽しみください!

 

●双葉文庫『東南アジア全鉄道制覇の旅

インドネシア・マレーシア・ベトナム・カンボジア編』

著:下川裕治 カバー写真:中田浩資

定価:本体657円+税

 

東南アジア全鉄道2書影

 

 なお、新刊発売を記念して、東京・西荻窪の『旅の本屋のまど』で、10月18日(木曜日)に著者トークイベントが開催されます。

 詳細・お申込みはお店のHP↓をご覧ください。ご参加をお待ちしております。

*『旅の本屋のまど』http://www.nomad-books.co.jp/

 

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     講座は月1回、4月~6月期は第2週土曜日13時30分~15時、7月~9月期は第4週土曜日13時30分~15時。話題の韓国ドラマの見どころなどをわかりやすく紹介していきます。

     講座の詳細は以下の「よみうりカルチャー」のホームページをご覧ください。期の途中からの受講も可能です。ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。

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