<時間旅行>戦前日本の日記

大正13年: 恋人の男性と、職場の病院の一室にこっそりと泊まった看護師の女性。 #戦前の日記 #1924年10月4日

1924年(大正13年)10月4日 20代前半の女性の日記。病院に看護師として勤務している女性。12月30日1月18日3月23日3月31日4月19日5月16日の日記と同じ人物。
diary2016-10-4


ーーーーー 細い雨がしとしととあまだれを打っている。 昨晩は病室に泊った。朝が早かったので眠くて仕方がない。うとうとしていると恵さんがいらっしゃる。びっくりして起き上がったけれどやはりねむたい。細い御月さま窓から見える。黒雲が周囲へよって○○○○(?)をする。 私も見ている。恵様も見ていらっしゃる。 月がかくれてぼんやりとあらわれる。 ほんとうに今夜は幸福に思う。 こうした日が毎夜の様につづけばいいのに。 ーーーー


この日は恋人の男性と、職場の病院の一室にこっそりと泊まったようだ。彼との一夜に幸せを感じている女性。ちなみに大正13年のもの。他に紹介した彼女の日記は大正14年のものとなっている。恵様と恋がこの後どうなったかは他の日の日記を参照のこと。


【大正13年の出来事】 1月 皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)ご成婚 3月 谷崎潤一郎『痴人の愛』連載開始 5月 アメリカで排日条項を含む移民法が成立。日本人の移民が全面禁止される 8月 甲子園球場落成 12月 銀座松坂屋オープン

< 2016.10 >

 

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