2017年自腹でマイル修行&麺の旅

2017年自腹でマイル修行&麺の旅

#13

和歌山ラーメン弾丸日帰り 関空往復14,580円



旅人・KOJIRO(コジロー)




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和歌山ラーメン弾丸日帰り 関空往復14,580円
文/写真(iPhone 6s)/KOJIRO

羽田-関空
ウルトラ先得で7,290円


「夏休みの旅行は高い!」と思いがちですが、
ビジネス需要が落ちる羽田と大阪間は、8月はかなり格安料金になる。

例えば、8月の1、2週目は、
羽田-関空 ウルトラ先得7,290円!
羽田-伊丹 ウルトラ先得7,690円!

大阪はもちろん、新幹線利用が不便な関空方面、和歌山や奈良への旅にも、
オススメだ。
今回は関空から電車で50分ほどで行ける和歌山に、弾丸日帰り旅行だ。
本場の和歌山ラーメンは未食。今回が初体験になる。


8月5日 搭乗25回目 羽田-関空 
ウルトラ先得7,290円!


8月5日(土)05:30 羽田空港。
新宿での打ち上げ(飲み会)を中座し、
新宿発04:42の山手線始発に乗り、05:32に羽田空港に到着。

関空行き始発のJAL221は07:15発なので、少し時間がある。
これから麺を食べに行く旅なのに、酔っ払いは、どうしても締めの麺が食べたい。

調べてみると、朝05:30から開いているカレーうどんの専門店がある!

今回の麺の旅、スタートは番外編、羽田空港。


05:30オープン!
羽田空港「cuud」朝カレーうどん


羽田空港第1旅客ターミナル2F、ようするにJALの国内線出発ロビーの
北ウイングと南ウイングのちょうど中間あたりに「cuud」はある。

オープンとともに入店する。
店内は、黒を基調とした和テイストでありながらモダンな装いで、
約40席の大きなコの字型のオープンカウンター。
朝のメニューは、朝カレーうどん(温)(冷)、朝トマトカレーうどんの3種があり、
定番の朝カレーうどん(温)を注文する。

空港内とは思えない優雅な空間だ。早朝にもかかわらず客が絶えず入店する。
店員の手際はとてもよく、朝カレーうどんが提供される。

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木のお盆には、カレーうどん(ハーフサイズ)、御飯、自家製ピクルス、
和出汁がきれいに並ぶ。

カレー出汁からいただく。
ドロっとしているが、マイルドでしつこくない。
最初の印象は、香り豊かでスパイシーだが、
後からクリーミーな味わいが広がり、体に沁み渡る旨さ。

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うどんは少し柔らかめな細麺ストレートで濃厚なカレーにとても合う。
サイズは小さめなので、あっという間に麺を食べ切ってしまう。

店の食べ方の案内のように、カレーに御飯を入れて食べてみる。
カレーが濃いので、そのままでおいしいカレーライスなのだが、
そこに和出汁を少しずつ追加していくと、香り豊かな出汁が効いて、絶妙な味わいになる。
すべての出汁を入れ、とろとろの雑炊のような状態が、個人的には好みだった。

自家製の野菜ピクルスの酸っぱさが、箸休めにいい。

飲んだ後の締めの一杯には最高! いや、旅のスタートにもオススメだ。
何より朝5時30分から営業しているのが嬉しい。
これから羽田空港での朝食の定番になりそう。

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cuud
羽田空港第1旅客ターミナル 2F
03-5757-8857
営業時間 5:30~22:00
無休
朝カレーうどん 980円



07:15 JAL221便は定刻通りに離陸。
締めの麺も食べ、睡魔に襲われ機内では熟睡。
まさに至福の時間。

一度も目覚めず、無料ドリンクももらわず、着陸の振動で起きる。
目が覚めたらそこはもう関空だった(笑)
瞬間移動!運賃7,290円! なんというコスパ。

25回目の搭乗完了。
ゴールの50回の半分、やっと折り返し地点だ。



羽田空港
『cuud 』朝カレーうどん #45
和歌山
『清乃 近鉄百貨店和歌山店』こってり和歌山らーめん #46
『麺屋ひしお 和歌山駅前店』紀州吟醸醤油ラーメン #47
『本家 アロチ 丸高』中華そば #48



デパ地下でイートイン!?
「清乃 近鉄百貨店和歌山店」こってり和歌山らーめん


快晴、暑い。関空はすでに30℃オーバー。
「KIXエアポートラウンジ」で、シャワーを浴び、着替えてから和歌山へ向かう。

JR和歌山駅までは関西空港駅から日野根駅で乗り換えて、快速で約50分ほど。
風光明媚な車窓を楽しむには、ちょうどいい。

10時過ぎに、和歌山駅に到着。灼熱の太陽が照りつける。
「今日はラーメン食べ歩きには、向かないな、、、」。
しかし、羽田でカレーうどんを食べたのに、もうお腹が空いている(笑)

ラーメン屋の開店時間にはまだ早いが、
駅に隣接している近鉄百貨店のB1Fに10時からオープンしている店がある。
デパ地下のイートインと侮るなかれ、
有田市にある和歌山らーめんの名店といわれている「和dining 清乃」の支店があるのだ。

近鉄百貨店への移動時間は1分。館内は冷房が効いていて涼しく快適だ。
これなら行列ができていても、大丈夫だ。
地下の食材売り場のど真ん中に「清乃」はあった。

行列を覚悟したが並ぶことなく入店。オープンキッチンでカウンター8席のみ。
入り口のレジにて会計するスタイルなので、定番の「こってり和歌山らーめん」を頼む。

デパ地下のイートインで、ラーメンをすするなんて、初めてである。

デパ地下の狭いスペースということもあり、スープや具材は本店からの直送なので、
本店の味がダイレクトに楽しめるようだ。
回転はよく、5分ほどで提供される。

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見るからにスープの濃度がすごい。表面の脂も多めで、まさにこってりだ!

さっそくトロっトロのスープからいただく。
どっしりした濃厚豚骨だ。
最初の一口で、豚骨と湯浅醤油の老舗「角長」の濃口な醤油のうまみが、
口いっぱいに広がる。
思ったよりも舌触りはサラサラでマイルドなスープだが、
豚のうまみが極限まで凝縮されていて、感動的な旨さ!

このスープに、この麺あれ!
固茹でされた自家製麺の中太のストレート麺は、
濃厚なスープを絶妙のバランスで持ち上げてくれて、よく絡まる。

具材の肉厚の豚チャーシューは、スープ同様にトロトロでおいしい。

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もちろん、スープを飲み干し一気に完食。
こってりなスープなのに、後味がとてもいい。
もう1杯おかわり、といきたいところだが、、、。

初体験の和歌山らーめんに、すっかりやられてしまった。

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清乃 近鉄百貨店和歌山店(セイノ)
和歌山市友田町5-18近鉄百貨店和歌山店 B1F
073-433-1122
営業時間 10:00~19:00
不定休 (近鉄百貨店和歌山店に準ずる)
こってり和歌山らーめん 750円






湯浅醤油「丸新本家」コラボ
「麺屋ひしお」紀州湯浅吟醸醤油ラーメン


和歌山・紀州といえば、醤油の発祥地として有名である。
「清乃」は、老舗「角長」の湯浅醤油を使っているようだが、
同じく手作りの湯浅醤油の老舗「丸新本家」とコラボし、
醤油に特化した「麺屋ひしお 和歌山駅前店」を訪れる。

和歌山駅からは2、3分ほどだが、肌を照りつける太陽が痛いくらいだ。
11:30の開店と同時に入店。木目調で醤油の蔵をイメージさせる店内は、
いい醤油の香りがして、期待させてくれる。

午前中にして本日3杯!
定番の「紀州湯浅吟醸醤油ラーメン」に、よせばいいのにランチセット!
プラス170円でチャーシュー丼もつけてしまった。

10分ほどだろうか、ラーメンが提供される頃には、
店内はいつの間にか満席だ。

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テーブルに置かれたラーメンに、店員さんが醤油をひと吹き、ふた吹き。
醤油の香りが広がる。まさかのパフォーマンスだ(笑)

丼はかなりのボリューム。どデカい赤身のチャーシューがどーんと2枚!
スープは、真っ黒で脂もかなり多めだ。

スープからいただく。

「あれ、意外にあっさり」。
背脂ギトギトのちょっとしょっぱい醤油かと想像していたのだが、
最初に感じるのは、濃厚な醤油のうまみだ。
後から魚介と豚骨のダブルのうまみが、じわじわ広がってくる。

中太のちぢれ麺は、よくスープと絡み、もちもちした食感もいい。
シャキシャキのもやしに、ジューシーで肉厚で噛み応えのあるチャーシューと、
全体のバランスもよし。

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そして、たっぷりのバラチャーシューに煮卵がのったチャーシュー丼。
香り豊かな醤油のなせる技か、こちらもおいしい。
ただしランチサービスのボリュームではない!

チャーシュー丼を平らげ、スープを飲み干して完食。
和歌山の誇る湯浅醤油の旨さに、やられました。


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麺屋ひしお 和歌山駅前店
和歌山市美園町5-7-12
073-499-7719
営業時間11:00~14:30 18:00~24:00
日曜休み
紀州湯浅吟醸醤油ラーメン 680円






これぞ、和歌山ラーメン
「本家 アロチ 丸高」中華そば


その日、和歌山市内では、盛大な「よさこい祭り」が行われていた。
一心不乱に踊るパフォーマンスをしばらく楽しむが、
炎天下の下、観ている方が熱中症で倒れそうだ。

さすがにお腹も満腹だし、喫茶店でしばらく休憩をする。

喫茶店のマスターによると、
和歌山ラーメンとは、飲んだ後の締めのラーメンとして生まれたため、
本来は小ぶりで、あっさりした醤油豚骨ベースの中華そばだという。

地元の人は、ビール飲んで、おでんつまんで、ラーメン食べて、
それでも小腹が空いているときは、早寿司を食べるという。

なんか、それいい。試してみたい。
日帰りだし、最後は、和歌山ラーメンの流儀で締めよう。

和歌山ラーメンの老舗といえば、全国的に有名な「井出商店」、「丸美商店」
などあるが、
マスターからは「本家 アロチ 丸高」をすすめられる。

夕方になり暑さも和らぐ、和歌山駅から15分ほどで「本家 アロチ 丸高」に到着。
新内(アロチ)は、和歌山最大の歓楽街のようだが、まだ人はまばらだ。

入り口横に厨房があり、暖簾をくぐり、ちょっとレトロな感じの店内に。
まずは瓶ビールを頼む。グラスは凍っていて、
ビールもキンキンに冷えているのが嬉しい。

おでんは1本100円、オヤジの千ベロには、持ってこいだ。
スジと厚あげを頼む。

店内は、よさこい祭り帰りの家族連れも多く、どこか和やかでいい雰囲気だ。
ゆっくりしたいところだが、帰りの電車の時間もあるので、
ビールを飲み終え、中華そばを注文する。

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小ぶりな丼にネギ、シナチク、紅白のかまぼこに、チャーシューが4、5枚。
まさに昔ながらの中華そばで、美しい。

まずは少し濁ったスープをいただく。
醤油がメインのシンプルな豚骨スープは、出汁がきいていておいしい。

細めのストレート麺は、少し柔らかめで、スルスルっと喉越しよく入ってくる。
これは、まさに締めのラーメンにぴったりのやさしい味だ。

和歌山名物の早寿司100円もひとついただく。
鯖の熟れ寿司だが、酢の加減がよく、くせになる旨さ。

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和歌山ラーメン初体験、おいしかった!

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本家 アロチ 丸高
和歌山市友田町2-50
073-432-3313
営業時間17:30〜27:00
日曜日休み
中華そば600円



8月5日 搭乗26回目
関空より羽田へ


「角長」と「丸新本家」の醤油をお土産に買い、和歌山を後にする。
行きと同様に、JRで和歌山駅から日野根駅で乗り換え関空に。
土曜の夜、関空は、海外へ旅立つ日本人、外国人の観光客でいっぱいだ。

21:10 JAL228便は、定刻通り出発。

日帰りの旅、さすがに疲れた。
帰りも爆睡。気がつくと羽田の滑走路だった(笑)。
定刻通りに22:25に羽田に到着する。

26回目の搭乗完了。

VIPサファイア会員になるまで、あと24回搭乗。
30回搭乗で達成する準VIPクリスタル会員までは、あと4回!


マイルデータ、搭乗合計26回。


【羽田-関空】
搭乗カウント25回
フライトマイル
280(基本マイレージ)×75%(運賃倍率)=210マイル
FLY ONポイント
フライトマイル×2(国内線倍率)=420
【関空-羽田】
搭乗カウント26回
フライトマイル
280(基本マイレージ)×75%(運賃倍率)=210マイル
FLY ONポイント
フライトマイル×2(国内線倍率)=420

搭乗回数/26回
FLY ONポイント累計/18,726

和歌山への旅のお値段は
ウルトラ先得14,580円+1,780円

飛行機/14,580円(羽田-関空 ウルトラ先得7,290円+7,290円)
交通費/1,780円(関空-和歌山)
麺の旅/2,030円(3食)
宿泊/0円
合計/18,390円!


次回は、京都ラーメン。


顔

KOJIRO(コジロー)

1964年生まれ。大学卒業後、出版社にて男性ファッション誌、女性ファッション誌、漫画誌、トラベル誌、フリーマガジンなど編集長として携わる。現在は気ままなフリーランサー。小学生の頃より極度の乗り物酔いだが、飛行機大好き。JALの生涯搭乗数は185回。忘れられぬ旅は、JALファーストクラス(特典航空券)で行ったパリ。麺好きの「食いしん坊」でもある。 

 

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