2017年自腹でマイル修行&麺の旅

2017年自腹でマイル修行&麺の旅

#09

北海道・女満別 ウルトラ先得=往復18,080円!



旅人・KOJIRO(コジロー)




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北海道・女満別 ウルトラ先得=往復18,080円!
文/写真(iPhone 6s)/KOJIRO

5月28日 搭乗17回目
北海道・女満別 9,290円!


5月28日 06:10羽田空港 JALサクララウンジ。

北海道シリーズ第2弾!
前回に続いて、早朝JALサクララウンジ訪問(笑)
しかし、今回はレンタカー使用のため、ビールはNG。モーニングコーヒー。
そこまでしてラウンジを使わなくても、いいんじゃないの(笑)。

まったく無計画に、「女満別」をセレクトしてしまった。
ウルトラ先得で往路9,290円、復路8,790円で往復18,080円。
これは乗ってみるしかないでしょう!

ちなみに女満別、網走、知床地方はいずれも未訪。
日本全国行ったことのない土地は、まだまだいっぱいある。

今回の旅の予定は、レンタカーで女満別空港から網走を経由し、
知床五湖までロングドライブ。
そして知床の高架木道をハイキングしようという、なんとも健康的な旅だ。
網走でそばでも食べ、あとは知床五湖への道すがら街道沿いの食堂、
ドライブイン、道の駅などでご当地麺でも食べようというものだ。
一期一会。店選びは「カン」だ。

07:10に定刻通りに羽田を出発。
機内ではWi-Fi接続し機内専用のエンタテインメントを観ることにする。
「ガリレオ」「逃げ恥」などのドラマとともに、
新堂誠監督のアニメ映画「言の葉の庭」がラインナップにあるではないか。
僕が出版社の編集者だった20代、徹夜明けにサボって昼寝していた
新宿御苑のベンチが舞台。(たぶん同じベンチだと思うな)
全体の約8割が雨のシーンで構成されている、なんともせつない恋の物語。
感動の46分間。気づくと飛行機は、すでに降下を始めていた。

08:55 定刻通りに、初訪の女満別空港に到着する。

17回目の搭乗完了。



網走&北見麺の旅
網走『しば乃家』 合わせそば(かしわそばと天丼)#31
北見『麺屋 創介』 NIBO二郎(醤油ラーメン) #32
北見『らーめん 本丸』しょうゆラーメン #33


石臼挽き手打ち「しば乃家」
ボリューム満点の「かしわそばと天丼セット」


映画と同じ、女満別は雨だった。
気温11度、とても寒い。

小雨の中、網走へ40分ほどのドライブ。
どこまでも続く北海道の大地、神秘的な網走湖の新緑は、
雨に濡れて美しい情景だった。

網走市の中心街から少し離れた「しば乃家」に到着。
すでに先客あり。店前の駐車場に停めて11:00のオープンと同時に入店。
店内は大きな厨房にL字のカウンター、小上がりの座敷や奥には個室もある。
メニューにはラーメンやなべ焼きうどん、親子丼などもあり、雰囲気は街の大衆食堂だ。

しかしながら、店の奥では北海道・清里町産をメインに毎日石臼挽きで自家製粉し、
天然の湧水を使って手打ちしている、本格的なそばの店である。

「ざるそば」でと思ったが、たまにはあたたかいそばを食べたくなり、
かしわそばと天丼がセットになった「合いのりそば」を注文する。
この店の合いのりそばとは、天丼をベースにかしわ・かけ・あげ玉・ざるそばから選べる。

オープン直後なので少し時間がかかるが、かしわそばと天丼が運ばれる。

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出汁からいただく。
利尻昆布がきいた出汁は少し甘めで上品な味わい。
かしわそばならでは、出汁の表面に浮いた鶏の脂の具合もちょうどよい。

ひきたて、打ちたて、茹でたてのそばはほのかに香りがあり、
平たい細めのそばだが、アツアツの出汁に負けないコシがあり、旨い。
出汁とそばのバランスがとてもいい。

天丼はセットなのに普通サイズのようだ。
天ブラの具材はすべて地元で採れたもの。
大きな海老1匹にカニの足は2本、季節の野菜たっぷりでボリューム満点。
からっと揚がった天ぷらには濃厚で甘めのタレがかけられていて、ご飯がすすむ。

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少し季節はズレてはいるが、カニ天は身がふっくらして旨い。
そこでカニ天1本をそばに入れてみると、出汁とマッチしてさらに美味に。

そばは最後までのびることなく、かしわ(鶏肉)もジューシーで、
出汁まで飲み干し、天丼とともに完食。


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しば乃家
北海道網走市つくしケ丘4-3-10
0152-43-2177
営業時間 11:00〜14:00 17:00〜20:00
火曜日休み
合わせそば(かしわそば+天丼)1,250円



知床旅情を断念して
北見「麺屋 創介」


雨は降ったり止んだりの小雨だが、午後からはかなりの大雨の予報。
落雷も予想され、一日中大荒れのようだ。
さすがに長距離ドライブの知床行きは断念し、雨がひどくならないうちにもう一軒と、
網走の山間の中腹にあるそば屋「温」に向かう。
誰も並んでいないと思ったら、すでに初回のそば打ち分は終了し、
次の受付は14:30からとのこと。
雨のなか3時間!そんなに待てない(笑)。

せっかくレンタカーも借りたことだし、
網走を離れて北見にラーメンを食べに行くことにする。
出発地の女満別空港を通り越し北見に向かうが、途中雨が激しくなる。
北見市内に入ったころには、滝のような雨、前が全く見えない。

視界不良、土地勘もなく、ナビと格闘しながら「麺屋 創介」に辿り着く。

土砂降りの雨にも関わらず、満席で15分ほど店内で待つ。
地元客、常連が多いようだ。店員の対応が優しくアットホームな雰囲気。
店の看板メニューだという「NIBO二郎」を注文する。

小さな幼子から老夫婦まで、皆楽しそうにラーメンを食べている。
いい意味でのローカルさ、決して嫌いではない。

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オーダー済みなので、カウンターに通されて5分ほどで提供される。
スープからいただく。豚の背脂ギトギトだが、いわゆる二郎系ではない。
煮干しとニンニクの香りがいい。
魚介豚骨ニンニク醤油、背脂たっぷりのアツアツスープが、雨で冷えた体に沁み渡る。
想像していたよりこってり感はなく、素材の旨みが凝縮されたスープだ。

この濃厚スープに、さがみ屋製麺のストレート太麺が良く合う。
加水やや高めのもちもちの麺はスープによく絡む。
シャキシャキの太もやし、ホロホロの豚バラチャーシューも旨い。

パンチの効いたラーメンだが全体のバランスが良く、どこか品を感じる。
するするとあっという間に麺をたいらげ、スープも飲み干し完食。
背脂系ラーメンでスープを飲み干したのは、何年ぶりだろう。


麺屋 創介
北海道北見市北進町4-1-18 北進フリーダムビル1F
0157-22-0022
営業時間 11:00〜15:00 17:00〜20:00
月曜日休み
NIBO二郎 850円




北見で本格的な小樽の味
「らーめん本丸」


雨は、やむ様子もなく、落雷の影響で北見市内の信号はほとんど停電に。

慣れない土地で無理をしても仕方ないので、日帰り温泉で休憩。
地元客に北見の麺事情をリサーチしてみる。
北見は観光的には塩焼きそばが名物らしいが、あまり興味をそそられない。
ラーメンの旨いところが、まだまだあるようだ。

1時間ほど湯につかり、雨もだいぶ小ぶりになったので、
教えてもらった小樽の有名店の暖簾分けの「らーめん本丸」を訪れる。

通しでやっているので夕方は比較的すいて、すぐにカウンター席に着席する。
店内は広く、長いカウンター席が奥まで続く、落ち着いた雰囲気だ。

メニューはシンプルに、しお・しょうゆ・みそとチャーシューメンのみ。
しょうゆラーメンを注文する。

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5、6分でラーメンが提供される。
器の半分をしめる大きくて厚みのあるチャーシューのインパクト大だ。
濃厚できれいなスープに、中太のちぢれ麺は美しいスタイルだ。

スープからいただく。
豚骨、鶏ガラ、昆布のトリプル出汁に醤油ダレのバランスがよく、
ラードの脂に覆われたアツアツなスープは、コクがあり深い味わい。
旨いな。スープのみ二口、三口と、ついつい行ってしまう。

小樽のラーメン屋の暖簾分けということで、
麺は札幌ラーメンに近い、しっかりした卵を使った中太のちぢれ麺。
スープがしっかりしているので、麺に負けていない。麺とスープのバランスがいい。

チャーシューは大きくしかも厚く噛みごたえもあり、おいしい。

麺の太さ、茹で加減、スープの出汁、スープの温度、具材とのバランスが、
良くマッチしたラーメン。
汁まで飲み干して完食。

北見に変更してのラーメン探索の旅、正解でした。


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らーめん本丸
北海道北見市光西町188番地5
0157-26-2867
営業時間 11:00〜20:00
月曜日休み
しょうゆラーメン 750円



5月28日 搭乗18回目 8,790円!
女満別より日帰りで羽田空港へ


雨は止むことなく、女満別空港到着。
映画「言の葉の庭」とは違い、10割が雨のシーンの旅だった(笑)。

羽田への最終便20:15発に乗り込む。
まだ観光シーズンには早いのか飛行機は比較的すいていて、
隣りは空席でゆったり熟睡。

飛行機は10分ほど早く21:55に到着する。

18回目の搭乗完了。

VIP会員になるまで、あと32回搭乗。まだまだ遠い道程である。

JALの特別割引運賃のマイル付与は75%


マイルデータ、搭乗合計18回。


【羽田-女満別】
搭乗カウント17回
フライトマイル
609(基本マイレージ)×75%(運賃倍率)=457マイル
FLY ONポイント
フライトマイル×2(国内線倍率)=814
【女満別-羽田】
搭乗カウント18回
フライトマイル
609(基本マイレージ)×75%(運賃倍率)=457マイル
FLY ONポイント
フライトマイル×2(国内線倍率)=814

搭乗回数/16回
マイル累計/マイル6,311
FLY ONポイント累計/14,027

女満別への旅のお値段は、
日帰り 往復18,080円


飛行機/18,080円 ウルトラ先得(9,290+8,790)
交通費/レンタカー3,900円
徒歩/0円
「麺の旅」/2,850円
宿泊/0円
合計/24,830円!


次回は、北海道シリーズ第3弾! 函館の旅


顔

KOJIRO(コジロー)

1964年生まれ。大学卒業後、出版社にて男性ファッション誌、女性ファッション誌、漫画誌、トラベル誌、フリーマガジンなど編集長として携わる。現在は気ままなフリーランサー。小学生の頃より極度の乗り物酔いだが、飛行機大好き。JALの生涯搭乗数は177回。忘れられぬ旅は、JALファーストクラス(特典航空券)で行ったパリ。麺好きの「食いしん坊」でもある。 

 

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