2017年自腹でマイル修行&麺の旅

2017年自腹でマイル修行&麺の旅

#08

札幌(新千歳) 片道7,790円! 札幌麺の旅



旅人・KOJIRO(コジロー)


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札幌(新千歳)片道7,790円!
1泊2日札幌麺の旅
文/写真(iPhone 6s)/KOJIRO

5月22日 搭乗15回 JALラウンジ利用!
札幌(新千歳)ウルトラ先得7,790円!


5月22日 06:00羽田空港 JALサクララウンジ。

久しぶりのJALサクララウンジ訪問(笑)
「なぜ、ラウンジが使えるのか?」
まだ年間の搭乗回数14回。もちろん本来は使えません。

先日、JALのHPにこんなメーッセジが届きました!
スクリーンショット 2017-05-10 12.26.10のコピー

「2017年3回乗ったら翌月15日から! ラウンジキャンペーン」は、
各月に対象運賃で3回以上乗ることで翌月の15日より翌々月末日まで、
JAL国内線・羽田空港サクララウンジが利用できるようになる。

対象運賃は普通運賃・往復割引・特割などで、格安の先得やツアーは
回数がカウントされないため今までは対象外だったが、
4月は羽田−伊丹、伊丹−但馬、但馬−伊丹、伊丹−羽田と「特割」運賃で、
1日4回搭乗した結果、条件をクリア。
5月15日から6月30日まで羽田空港サクララウンジが使用できることになった。

ラウンジの利用は、先得・ツアー・特典航空券などどんな運賃でも可能だ。
ただしVIP会員(同伴者1名利用可能)と異なり、本人(1人)しか使えない。

このキャンペーンは年内行われているので、
例えば、ビジネスマンで大阪出張が月2回ある方などは、
交通手段をJALに集約することをオススメしたい。

わずかな時間ではあるが、離陸を待つ飛行機を眺めながら、
朝からビール(無料)を飲み搭乗まで過ごす。
飛行機オタクには至福のとき。

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今回はウルトラ先得で、札幌(千歳)片道7,790円、往復で15,580円!
宿泊も4,700円程度。
春から夏にかけての北海道は、まさにハイシーズンであるが、
かなりリーズナブルな1泊2日、札幌の旅である。

06:30に定刻通りに出発。
「JAL千社札シール」は1枚。
羽田−伊丹線では全員分をいっぺんにもらえたのだが、
忙しそうな客室乗務員一人一人に、声をかけるのは、ちょっと気がひける。
小心者なもので、もうコラボは諦めよう。

早朝便にもかかわらず、機内はほぼ満席状態。
JALの売りの機内のWiFi無料サービスは、なかなか繋がらず。
メールチェックはできても、回線が重くて、ネット利用ができるレベルにあらず。
機体? 天候? 状況によりかなりばらつきがあるというのが現在の感想。

定刻08:00より少し早めに、新千歳空港に到着する。
15回目の搭乗完了。

札幌を通り越して
ニッカウヰスキー余市蒸留所へ


サントリーの山崎、白州を始め、日本酒、焼酎など多くの蒸留所、酒蔵を
訪れているが、ニッカの余市は行く機会がなかった。
空前のジャパニーズウイスキーブームのきっかけとなった、
ドラマ「マッサン」の舞台である。
とても空気感のある雰囲気の良い蒸留所で、竹鶴政孝の人柄が偲ばれる。

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余市蒸留所は現在もフル稼働中で、実際に石炭による火入れも
見学することができ、ちょっと感動もの。
ウイスキーブームによる品不足は深刻で、
「竹鶴」は異常人気のため全国各地で売り切れ状態が続く。
それなのに、無料試飲で「竹鶴」をふるまってしまうなんて、
なんてニッカは太っ腹なんでしょう。
また有料試飲もあり、もう流通することのない希少銘柄が格安で飲める。
その中から終売の「余市シングルカスク5年」(500円)「余市12年」(400円)などを試してみる。
シングルモルトは旨い!一番コスパが高いのは「余市10年」(150円)。
素晴らしい蒸溜所を創設したマッサンに感謝。


札幌麺の旅
『Q』清湯醤油ラーメン #26
『175°DENO~担担麺~ 本店 』汁なし担々麺 #27
『麺屋 雪風 すすきの本店』濃厚味噌ラーメン #28
『えびそば一幻 総本店』えびみそ そのまま #29
『麺屋 彩未』味噌ラーメン #30


夜は焼き鳥屋
昼はラーメン屋「Q」へ


しゃこが旬の小樽をスルー(無念)し、JR函館本線で余市から札幌へ1時間ほどの鉄道旅。

札幌駅からは、ぶらぶら歩きながら「Q」へ。
札幌といえば、もちろん味噌ラーメンなのだが、
1杯目は、醤油ラーメン。

夜は焼き鳥屋、昼はラーメン屋という変わりだね。
ビル1階の小さな暖簾をくぐり、地下に降りて行く。
入り口で清湯醤油ラーメンの食券を買って、センスのいいおしゃれな店内へ。
14時過ぎなのにほぼ満席で、大きなテーブル席に通される。

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ラーメンはとても美しい。
器、スープ、麺、具材のバランスよく、きれいな姿だ。

スープの香りがいい。
先ずはスープを啜る。

「何これ?」というぐらい、スープが旨い。
全国の厳選した地鶏の丸鶏、ガラ、モミジと水でとったスープに、
高知の宗田節をごく少量合わせているそうだ。
そこに8種類のブレンドされた醤油ダレとあいまって、コクのある旨味が溢れる。

朝打ちされた自家製麺は、きれいなストレートでかなり細麺。
固ゆでをお断りしているというだけあり、最近のラーメンには珍しく、
しなやかで優しい歯ごたえと舌触り。
一瞬、柔らかいかなと思ったが、しっかりしていて力強く、
小麦粉の甘みや香りも感じることができる。

スープと麺の相性はとてもいい。

具材は大きな厚みのある鶏チャーシュー、レアな豚チャーシューと、
メンマと三つ葉。

鶏チャーシューは昆布で締めているのか(未確認、、、)、
まったりしていて、噛めば噛むほどに鶏の旨味が口いっぱいに広がる。
こんなに旨い鶏チャーシューは初めて。

全く味わいの違う豚チャーシューも一緒に合わせてくれるところが嬉しい。
鶏のスープに豚チャーシューも合うからラーメンは不思議だ。

薬味はネギでなく三つ葉。少しばかりの苦味がスープにとても合う。

汁まで飲み干し完食。
シンプルながら、超こだわりの清湯醤油ラーメンに、
視覚、味覚、臭覚ともにすっかりやられました。

Q (キュウ)
札幌市中央区北一条西2-1-3 りんどうビル B1F
011-212-1499
営業時間 11:00~15:00(ラーメン)
※月火水のみ17:00〜19:30も提供
日曜日休み
清湯醤油ラーメン850円



四川より四川!
「175°DENO〜担担麺〜本店 」

前回の神戸で訪れた「縁」で汁なし担々麺を食べて以来、
汁なし担々麺はちょっとしたマイブーム。
都内でも事あるごとに試しているのだが、どうもしっくりこない。

大通り公園から少し入ったビルの「175°DENO〜担担麺〜 本店」は、
札幌に行ったら絶対に行きたいと思っていた担々麺の専門店。
花椒のいい香りに誘われてビルの奥に。
わずかカウンター4席とテーブル1席の小さなお店。

メニューは、担々麺のみ。
汁ありと汁なし。しびれない、しびれる、すごくしびれるの3種。
初訪なのでバランスの良さそうな「汁なし担々麺 しびれる」の食券を購入する。

花椒は中国四川省の山の中まで店主自ら行き、生産者から直接買い付け。
低温からじっくり175℃まで焼き、奥深い味わいと香りに仕上げているという。
なるほど店名はここから来ているようだ。

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カウンター席で待つこと5、6分だろうか、
麺200g、肉、ナッツ、水菜と具材もボリューム満点の汁なし担々麺の登場。
全部まぜまぜして、一口いただく。

自家製太麺はもちもち。コクのあるゴマタレによく絡んで甘みと辛みが素晴らしい。
旨い! 花椒のいい香りが鼻から抜ける。
煎ったナッツのコリコリ感と、水菜のパリパリの食感も良く、絶妙な旨さ。

しびれはちょうどいい感じ。自家製のラー油を足すと、
僕的にはしびれ、辛さともにベストバランス。
汗をかきかき、もう箸が止まりません。一気に完食。

四川には行ったことはありませんが、
香港、東京の著名な四川料理店の担々麺を悠に超える味わい!

美味しかった! また食べたい。


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175°DENO〜担担麺〜 本店
札幌市中央区南1条西6-20 KYビル 1F
011-777-1177
営業時間 11:30〜15:00 17:30〜21:00(平日)11:30〜16:00(土祝)
日曜日休み24
汁なし担々麺 しびれあり800円


お腹も満腹なので地下鉄に乗らず、
20分ほどぶらぶら歩きながら、すすきのホテルにチェックイン。
余市蒸留所で買った限定シングルモルトをチビチビやりながらしばし休憩。
19時過ぎから、すすきのに繰り出す。
札幌出張の夜飯といえば、本格的な江戸前を食べさせてくれる「すしのさい藤」が、
お気に入りなのだが、今回は回転寿し、立ち飲み、屋台居酒屋と、
1,000円台で3軒ほどはしご。
観光客は行かないだろう、すすきのセンベロ巡りを満喫。

深夜24時に行列、、、
進化する札幌味噌ラーメン「麺屋 風雲 すすきの本店」へ


深夜24時を回ってもすすきのの街は人がいっぱいだ。
人気のラーメン屋はどこも行列ができているが、そろそろ味噌ラーメンだろう(笑)。
本日の締めは、やはり札幌味噌ラーメンに決定。
全国的な名店「純蓮」「けやき」「すみれ」の老舗が旨いことはわかっているので、
センベロ中に地元の人にリサーチして、未訪の店へ行ってみる。

すすきののやや外れにある「麺屋 雪風 すすきの本店」へ。
店外に6、7人並んでいたが、回転よく10分ほどで店内に。

ラーメンの湯気溢れる店内は11、12席といったところ。
暖簾から麺は、自家製ではなく札幌ラーメンのルーツ西山製麺のようだ。
あっさりの塩も人気のようだが、ここはすすきの「濃厚味噌ラーメン」をお願いする。

店内で注文済みなので、カウンター席について4、5分で提供される。
下皿が添えられた器には、
厚切りの大きな豚チャーシューに鶏チャーシュー、挽肉、煮卵、たっぷりの白髪ネギ、
水菜、きくらげが添えられ、かなりのボリュームだ。

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まずは焦がし油の香りが豊かな、あつあつのスープからいただく。

おお、これぞ味噌ラーメン、スープ旨い!
コクのある濃厚で上品な味わいは、他の札幌ラーメンとは異なる。
味噌は3種をブレンドし、道産豚骨と鶏白湯、煮干、鮪節で仕上げているとのことだ。

このトロっとしたスープに、西山製麺のコシのある黄金色のちぢれ麺がよく絡む。
麺はちょっと固めながら、やや細めなので喉越しがいい。
濃厚ながら飽きのこないスープと麺の相性は抜群、
かなりのボリュームながら、スープも飲み干し完食。

札幌味噌ラーメンの進化を感じる旨さの1杯だった。


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麺屋 雪風 すすきの本店
札幌市中央区南七条西4-2-6 LC拾壱番館1F
011-512-3022
営業時間 18:00~27:00 18:00〜24:00(日)
濃厚味噌ラーメン 800円


えび出汁ブームの元祖
「えびそば一幻 総本店」えびみそ そのまま


札幌麺の旅 2日目。
ホテルをチェックアウトし、歩いて「えびそば一幻 総本店」に向かう。
すでに東京にも直営店がある有名店だか食べる機会がなく総本店初訪である。
海老好きとしてはスルーできない。

12時少し前に到着する。まだ並んでいる人はいないようだ、、、。
海老の香ばしく甘い香りが漂う店内に入ると、店内ですでに10人待っていた!

味付けはえびみそ・しお・しょうゆの3種。スープはとんこつの加減が3種。
麺は細麺と太麺から選べる。

海老の風味をそのまま活かしたストレートスープの「そのまま」にして、
「えびみそ・そのまま・細麺」を注文する。

丁寧な接客は素晴らしく、回転も早く10分ほどで提供される。

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あつあつでとろみのあるスープを一口。
「うわ、海老だ!」口の中いっぱい海老だ。芳醇な海老の香りが鼻を抜ける。
海老の味が凝縮されたまろやかな出汁は、海老好きにはたまりません。

麺は森住製麺。「すみれ」「純蓮」など老舗でも使われている製麺所だが、
ストレートな細麺がとろみのあるスープによく絡んで絶妙なバランス。
モチモチの麺は固さ歯ごたえもいい。
スープと麺だけではなく、具材のチャーシュー、味付け玉子も抜かりない。

トッピングされた海老のフレークを少し溶かしてみると、
さらにスープは、海老より海老だ!(笑)

麺はスルスルと入ってしまい、
最後まであつあつのスープを飲み干し完食。

「味×スープ×麺」の組み合わせは18種。
東京の支店で、早々に試してみたい。


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えびそば一幻 総本店
札幌市中央区南7条西9丁目1024-10
011-513-0098
営業時間 11:00~27:00
水曜日休み
えびみそ そのまま 780円



札幌味噌ラーメンの真髄
「麺屋 彩未」味噌ラーメン


前夜のセンベロ&リサーチで、地元客にススメられた評判の店、
札幌の中心街から少し離れた豊平区美園にある「麺屋 彩未」に向かう。
夕方のオープン17:00ほぼぴったりに到着する。
まだ満席ではなくすぐにカウンターに通された。
市街地から離れているが土日はかなりの行列らしい。
シンプルに味噌ラーメンを注文する。

「麺屋 彩未」は、名店「すみれ」からの暖簾分けで、
麺も同じ森住製麺を使用する。

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7、8分だろうか、お待ちかねの味噌ラーメンが提供される。
スープを一口いただく。確かに少し「すみれ」に似ているかな。
ラード少なめのマイルドであっさりとしたスープ。
ガツンとしたインパクトはないのだがじわじわ旨味がやってくる。

飲むほどにどんどん旨味が広がっていく。
豚骨、鶏ガラ、野菜のスープに、炒めた挽肉ともやしの香ばしさと甘みが
溶け込んでいて、なんとも秀逸なオリジナリティ溢れるスープだ。

麺は縮れ熟成麺でスープがよく絡む。
豚ロースのチャーシューとスープに溶け込んだダイスカットチャーシューも、
しっかりしているが柔らかく美味しい。

トッピングされたおろし生姜は意見の分かれるところ。
生姜により変化したスープの美味しさは楽しめるし、生姜好きだが、
個人的には生姜を溶かさないスープがベスト。

あっという間に麺を平らげ、
スープを一気に飲み干し完食。

「大盛りでよかったな。」
「それより、もう1杯、おかわりを頼もうかな。」
後ろ髪を引かれながら店を後にする。

札幌麺の旅、最後はパーフェクトな味噌ラーメンだった。


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麺屋 彩未
札幌市豊平区美園10条5-3-12
011-820-6511
営業時間11:00~15:15 17:00~19:30
月曜日休み
味噌ラーメン750円



5月23日 搭乗16回目
最終便で羽田空港へ


新千歳空港到着後、飛行機は羽田への最終便21:25発なので、
時間にかなり余裕がある。
新千歳空港には、多くのお土産屋、飲食店のほか新しくできた温泉施設などもあり、
搭乗までにいろいろな過ごし方ができる。
ただし最終便の場合、注意したいのは、
20:30に飲食店がほとんど閉まってしまうこと。
搭乗までのんびりしたいと思っていたので、穴場のビル4階のプロントへ。
22時まで開いていて、電源ばかりでなくUSB接続まであり、
酒を飲みながらパソコンで仕事をすることができる。喫煙も可能だ。
ハイボールを3杯ほどいただいて、ほろ酔いで搭乗チェックイン。

平日の羽田行き最終便、さすがに乗客は少なめだった。
飛行機は少し早い22:55に到着する。

16回目の搭乗完了。

VIP会員になるまで、あと34回搭乗。まだまだ遠い道程である。

JALの特別割引運賃のマイル付与は75%

マイルデータ、搭乗合計16回。


【羽田-新千歳】
搭乗カウント15回
フライトマイル
510(基本マイレージ)×75%(運賃倍率)=383マイル
FLY ONポイント
フライトマイル×2(国内線倍率)=766
【新千歳-羽田】
搭乗カウント16回
フライトマイル
510(基本マイレージ)×75%(運賃倍率)=383マイル
FLY ONポイント
フライトマイル×2(国内線倍率)=766

搭乗回数/16回
マイル累計/マイル5,397
FLY ONポイント累計/12,399

札幌への旅のお値段は、
往復15,580円


飛行機/15,580円 ウルトラ先得(7,790+7,790)
交通費/5,240円
徒歩/0円
「麺の旅」/3,980円
宿泊/4,700円
合計/29,500円!


次回は、北海道シリーズ第2弾!女満別空港 日帰りの旅


顔

KOJIRO(コジロー)

1964年生まれ。大学卒業後、出版社にて男性ファッション誌、女性ファッション誌、トラベル誌、フリーマガジンなど編集長として携わる。現在はフリーランサー。小学生の頃より極度の乗り物酔いだが、飛行機大好き。JALの生涯搭乗数は175回。忘れられぬ旅は、JALファーストクラス(特典航空券)で行ったパリ。麺好きの「食いしん坊」でもある。 

 

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