呉・広島の旅

呉・広島の旅

#03

呉港散策&ミュージアム見学

編・『TABILISTA』編集部

 

呉駅から、呉港中央桟橋へ

 

 呉・広島の旅、今回から呉の人気観光スポットを巡っていこう。

 まずは、呉港を目指す。JR呉駅に直結している連絡通路・自由通路を案内表示どおりに歩いて約5分。ショッピング施設「ゆめタウン呉」を通り抜けると、「呉中央桟橋ターミナル」や「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」のある呉港エリアに到着する。駅から港までこんなに近いとは、呉が港町だとあらためて実感。

 

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JR呉駅2階から自由通路へ。通路の途中、駅から約1分ほどの場所には「くれ観光情報プラザ」がある

 

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呉の地図や様々な観光情報が手に入る、くれ観光情報プラザ。駅からもすぐなので、まずここへ立ち寄るのがおすすめ

 

 自由通路から呉港を眺める。左手にはドーム型の屋根が印象的な呉中央桟橋ターミナル。その奥には造船所のクレーンが建ち並んでいるのが見える。ターミナルの右隣が大和ミュージアム、そして大和ミュージアムのななめ向かいにあるのが「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」だ。

 

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呉港エリア到着! 駅から港まで近い

 

 通路を下りて、まずは中央桟橋ターミナルの外へ出てみる。眩しい秋の日射しに青く輝く海、少し沖合いには造船中の大きなタンカーが見える。午前中の早い時間なので人もまだ多くない。ターミナル内にはコンビニや休憩所もあるので、飲み物を買って、しばし静かな港を散策することにした。

 

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呉中央桟橋ターミナル、上階には展望室もある

 

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港側からの眺め、手前が大和ミュージアム、奥がターミナル

 

桟橋の横、大和ミュージアムの港側は「大和波止場」と名づけられた公園になっている。戦艦「大和」の前甲板をイメージしているのだとか。広いデッキを歩き、港の歴史に思いをはせながら海景色をゆっくり楽しむ。

 

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公園の広いデッキ。ベンチもあって、港を見ながらのんびりできる

 

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芝生の一画にあるのは「大和の時鐘」。恋愛成就の鐘だそう

 

 桟橋に定期航路のフェリーや高速艇が行き交い、観光客で周辺も賑わい始めた。そろそろミュージアムの見学に行こう。

 

 

大和ミュージアム&てつのくじら館見学

「呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム」は、戦艦「大和」を建造した軍港、海軍工廠のまちとして栄えた、明治以降の「呉の歴史」と造船や製鋼などの「科学技術」を紹介したミュージアムだ。「大和」を10分の1サイズで忠実に再現した10分の1戦艦「大和」の姿には、マニアならずとも圧巻される。

 

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大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)。2017年1月22日までは第24回企画展「呉の人びとと戦艦大和の記憶」開催中

 

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10分の1戦艦「大和」を艦首から見たところ(上)と、艦尾から見たところ(下)

 

 開催中の第24回企画展「呉の人びとと戦艦大和の記憶 写真でつづる呉海軍工廠と市民生活」では、当時の海軍工廠や街の様子を写した写真が多く展示されていた。海軍施設や兵学校があった呉は記念写真の需要が高く、多くの写真館があったのだとか。モノクロ写真をひとつひとつ見ながら、当時の呉の人々の日々を想像してみる。街の賑わいを写した写真の中を、『この世界の片隅に』の登場人物がふと横切ったような気がした。

 観光客で賑わうミュージアムショップをのぞいたあと、道を挟んだ向かいにある「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」へ。屋外には実際に使われていた潜水艦「あきしお」、館内には呉に関わりの深い海上自衛隊の歴史や潜水艦の史料などが展示されている。

 

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ショッピング施設の横に巨大な鉄のクジラ=潜水艦が! スマホのカメラに収まらない

 

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潜水艦あきしおは、国内最大のクレーン船で陸揚げされた。実物の潜水艦の展示は、国内唯一だそう

 

 館内見学後、建物の3階フロアから連絡通路を渡って、いよいよ潜水艦あきしおの中へ。船はかなり好きなほうだと自負しているが、潜水艦の内部に入るのは初めての体験。ちょっとテンションが上がる。細い通路の脇には狭いベッドが並ぶ部屋や士官室、士官食器室(給湯室)などがある。思ったよりもどこも狭い。さらに艦内を進んで、計器類や潜望鏡が置かれた発令所へ。ここで艦長らが任務にあたるそう。

 

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潜水艦内部、思ったよりも狭い

 

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発令所の潜望鏡。ボランティアのガイドの方がいて、解説もしてくれる

 

*呉の観光情報はこちら→呉観光協会HP→https://www.kure-kankou.jp/

*大和ミュージアム(呉市海事歴史博物館)HP→http://yamato-museum.com/

*てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)HP→https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/

 

 呉・広島の旅、まだまだ続きます!

 

 

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*劇場アニメ『この世界の片隅に』公式サイト→konosekai.jp

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©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

 

*本連載は週1回(毎週月曜日)配信予定です。次回もお楽しみに!

 

 

 

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