THE 百年宿

THE 百年宿

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はじめに

「THE 百年宿」
 

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国内における宿泊文化の歴史は古く、そのはじまりは奈良時代まで遡る。 全国各地から平城京へ向かう移動の際の休憩所として、僧侶たちが中心となって営んだ「布施屋」と呼ばれる無料宿泊所に端を発する。

平安時代に入り、貴族たちの間で全国の寺社仏閣へ参詣に出向く習慣が生まれたことから、宿泊所は全国に広がりながら、現在の形態に近づいた。 しかし、まだまだ庶民には利用できるものではなく、宿泊が大衆に根づいたのは、江戸時代に入ってからのことだった。 〝男十里、女九里〟という当時の慣用句もあるように、遠方まで訪れる旅人が多く見られるようになった江戸時代。 素泊まりの宿「木賃」や食事つきの宿「旅籠」が生まれ、街道や峠沿いに、さまざまな宿泊施設が軒を連ねるようになった。

宿泊文化が大衆化した江戸時代から続く老舗も少なくない「百年宿」。 多くの旅人たちが往来していた当時の姿に思いを馳せながら、刻まれてきた年月の重み残す確かな価値を堪能したい。

ISBN978-4-575-45557-1 (1)


THE 百年宿

このWEBで紹介する「百年宿」は、こちらのMOOKでまとめて読むことができます。日本各地に点在する23施設、創業100年以上の老舗宿。建築、料理、温泉、おもてなし……確かな価値のある宿だけを厳選。

 

 

THE 百年宿
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