旬の地魚を味わう全国漁港めぐり

旬の地魚を味わう全国漁港めぐり

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はじめに

「旬の地魚を味わう全国漁港めぐり」

本当に旨い魚を現地でいただく!
北海道から沖縄まで厳選40港!

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魚介の本当のおいしさを知るには、地元の漁師に聞くのが一番である。
高級だからとか有名だからというだけではなく、
そこの漁師が自慢できる本当においしい魚介をその「旬」に食べる。
これが魚介の真の旨さを知る秘訣ではないだろうか。

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本当においしい魚介は地の漁師に聞くのが一番

漁師がすすめるおいしい魚をもっと知ってもらいたい――。
そんな思いから、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)が興味深い取り組みを行っている。2014年からスタートした「プライドフィッシュ」プロジェクトである。
現在、日本には約980の漁協があり、その全国組織がJF全漁連になるが、プライドフィッシュは琵琶湖含む海に面する40都道府県の各漁連と漁協が、地元の本当に旨い魚介を春夏秋冬の季節ごとに選ぶというもの。3年にわたる企画で、都道府県によっては最大12種類のプライドフィッシュが登録される。
あくまで地元の漁師がすすめるところがポイントだ。獲れる数が少なく、あまり出回っていないものでも、おいしいと自慢できるものが選ばれ、事情を知らない魚食好きにはたまらない情報となっている。

世界の約1/4の魚種が生息する豊かな日本の海

その名の通り、漁師が自信と誇りを持ってすすめる魚介がプライドフィッシュだが、そこに季節が加味されていることもポイントである。
魚介には旬がある。
特に産卵前がおいしいといわれているのは、産卵に備えグリコーゲンやアミノ酸、脂肪などをいつもよりも多く蓄えるからだ。また、産卵のために浅いところに集まり漁もしやすい。たくさん獲れることもあって口に入りやすく、旬の魚介はその地の季節の味覚となっている。
現在、世界の海に分布する、約1万5000種の海水魚のうち、日本近海にはほぼ1/4の3700種ほどが生息しているという。
そのうち350種ほどが食用に利用されているそうだが、日本周辺の海は、南からの黒潮(暖流)と北からの親潮(寒流)がぶつかるため、多種多様な魚介が集まる世界でも有数の漁場となっているのだ。
日本人は旬に獲れる魚介で季節の移ろいを感じてきた。お祝いの席ではタイを食べるなど、魚は生活に深く溶け込み、まさに日本は魚食文化の国といえるだろう。
ところが、日本人一人あたりの魚介消費量は2001年をピークに年々減少している。2006年には魚介類よりも肉類の摂取量が上回り、今なおその差が開いているという。
背景には日本人の食生活の多様化や、全体に魚介の漁獲量が減ったことがいえそうだ。
かつて世界一の生産量を誇った日本の漁業生産も、1984年をピークに減少に転じ、水産物の自給率も1976年には100パーセントを割っている。今では国内で消費される約40パーセントが輸入もので、スーパーなどに並ぶのは馴染み深い魚介でも世界各地から輸入されたものが多い。

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Fish-1グランプリ・プライドフィッシュ料理コンテスト入選作品(2014年度)
右から「金のだし茶漬け」(静岡)、「ソールアンドチップス」(岡山)、「焼きがき」(広島)

http://www.pride-fish.jp/

水産庁が取り組む魚食推進プロジェクト

街の魚屋で買う人も減っているが、魚屋自体も減り1984年に4万5000軒を超えていたのが、今ではその1/3ほど。当の日本人が魚介を食べなくなっているのだ。
そこで水産庁では、プライドフィッシュに先駆け、2012年から簡単に調理できる水産加工品を「ファストフィッシュ」として認定し、家庭でも手軽に魚料理が楽しめるようなPR活動を行っている。
日本の魚食文化をひも解けば、乾物や発酵ものなど加工食品が重要な位置を占めていることがわかる。
奈良時代にはアワビやナマコなどの乾物を朝廷に献上した記録が残り、平安時代後期にはカマボコの原型も登場している。江戸時代には今の鰹節がつくられ、海苔の養殖も始まった。
今のように生で食べるのが全国に広まるのは戦後も昭和30年代、電気冷蔵庫が普及してからのことだ。水産加工品は日本の魚食文化の原点でもあるといえる。
魚介のよさはその味もさることながら、栄養豊富なことである。
たんぱく質だけでなく、小魚を丸ごと食べればカルシウムが摂取でき、青魚(青い背の魚)を食べれば、血液の流れをよくするEPA(イコサペンタエン酸)が多く含まれるため、血管の病気を防ぐこともできる。
脳の働きを活発にするDHA(ドコサヘキサエン酸)も豊富で、栄養面だけでなく健康にもいいのだ。

味・技・工夫が競われる魚食の国の魚の祭典

日本人が世界的に長寿国であることと、魚食文化は関係があるといえそうだ。今や世界的な健康ブームもあって海外でも魚食が広まり、本家の日本でも見直そうという動きになっている。

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そのような中、JF全漁連がプライドフィッシュとともに取り組んでいるのが「Fish―1グランプリ」である。日本で獲れるさまざまな魚介や水産物にスポットを当てた、1年に1度の魚の祭典だ。
2013年からスタートしたもので、プライドフィッシュを使った料理コンテストと、ファストフィッシュを使った商品コンテストなどで構成されている。
プライドフィッシュ料理のコンテストでは従来の食べ方にこだわらず、和洋中のジャンルを超え、旬の味を最大限に引き出す創造性と技が競われている。
ファストフィッシュの商品コンテストでは、アイデアと工夫でアレンジされたさまざまな水産加工品が出典されている。
2015年度は、2016年3月6日(日)に開催することが決定した。特にプライドフィッシュのコンテストでは毎回、各漁協などが自慢の魚介を使ったおすすめアイデア料理を考えてくるので楽しみだ。その魚を知り尽くしているからこその料理がエントリーされている。
グランプリはじめ賞は来場者の投票で決まる。魚好きならそれぞれ食べ比べてみて、これはというものに1票を投じてみるのもいいだろう。

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2014年度開催のFish-1グランプリ・ファストフィッシュ商品コンテスト入選作品とその盛り付け例。右から鹿児島県枕崎の「そのまま食べるかつおスライス」、サメを原料とした青森の「津軽海峡あぶらつの鮫の蒲焼」、サケの街として知られる岩手県大槌町の「豆乳入り鮭つみれ」。家庭でも気軽においしい魚介料理が楽しめるファストフィッシュの商品だ。

写真提供:JF全漁連

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http://panasonic.jp/navi/

全国津々浦々にある漁港。直売所があったり食堂があったり漁港を巡る旅は楽しい。多くは車で訪ねるような場所にあるが、中にはわかりにくいところにあるものも。しかし、パナソニックのカーナビ「ストラーダ 美優Navi RXシリーズ」ならば、対話しながら目的地を検索してくれるので安心だ。
音声認識機能が付いているため、運転しながらハンズフリーで目的地を見付けてくれる。
例えば「この近くの漁港」とナビに問いかければ、音声で答えてくれる。まるでコンシェルジュのようである。海沿いの道をドライブしていて、ふと漁港を訪ねたくなったときなどに便利な機能だ。
もう一つ、ストラーダ 美優Navi RXシリーズの特長は、高画質、高音質にある。
DVDナビを真っ先に採用するなど、常に時代の先端を行くクオリティを追求してきたストラーダ。最新RXシリーズには高画質、大容量のブルーレイディスクプレイヤーが業界で初めて搭載された。
長時間映画も収録できるブルーレイを車中で楽しむため、映像だけでなく音にもこだわっている。音楽エンジニアリングのプロフェッショナル集団、ミキサーズ・ラボとのコラボレーションで、車室内で最高にいい音を楽しめるシステムをつくりだしたのだ。
オプションで後部座席にモニターを付ければ車内はまさに劇場空間! このリアモニターはカメラ付きのため、切り替えで後部座席の、例えば子供やペットの様子を後ろを振り返らずとも確認することもできる。
映像ではないカーナビの命である地図表現も飛躍的に進化している。
一つは道路標識情報を事前に地図画面にでるポップアップと音声で知らせてくれるというものだ。一時停止や制限速度などをタイムリーに知らせてくれるので、不慣れな場所でも安心して運転できる。
もう一つが、地図の配色や多彩な案内表示で見やすく、かつ、わかりやすくなったということ。ランドマークを3Dで表示し視認性を向上させている。 また、オプションだが、ほぼ2センチ四方の超小型リヤビューカメラを付ければ、業界でもトップレベルの広視野角で後方確認ができる。車庫入れなど暗い場所でもはっきり映り、モニターを見ながら操作できるのだ。
パナソニックのストラーダ 美優Navi RXシリーズはドライブの安心と快適を追求しながら、高性能かつエンターテイメントなカーナビに進化した。漁港巡りの水先案内として、また移動中のコンシェルジュとして頼りになる存在である。

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