<時間旅行>戦前日本の日記

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昭和8

: 警察学校宿舎で生活を送る10代後半もしくは20代前半の男性。#1933年4月13日 #戦前の日記

警察学校に在学中。11月12日12月23日2月19日3月29日の日記と同じ人物。
diary2016.4.13


ーーーー 勤甲刑事、勤乙は巡査の休暇手続きなぞに就いてなり。防疫は本庁より初めて技師来たるなれど面白き話をする。愉快なる人なりき。 法定伝染病に就き一時的講義される。 午後に医務室に於いて体重を見る。春となった為か此の頃○○(?)体重が増したので驚く。 七八.五瓩(キログラム)とは断然クラスのレコードで有った。余りに増加して居るので自分乍ら驚いて終った。 卒業の記念の為に各○○(?)毎に写真を撮影する。それが記念アルバムに成るので有ると云う。洋服の仮縫をして持って来る。 大体に格好は好く出来たらしいので、良きことにして承知してやる。 久しぶりに佐島君より便り有る。 ーーーー


彼は警察学校生として宿舎で生活を送っているが、それもいよいよ卒業間近。卒業アルバムの準備や洋服の準備などで忙しいようだ。しかし、体重がどんどん増加しているあたりからみると警察学校での生活は、彼にとってはなかなか快適だったようだ。


【昭和8年の出来事】 1月 ヒトラーが独首相になりナチス政権樹立  2月 『蟹工船』の小林多喜二が特高警察により逮捕。拷問により殺される  3月 三陸地方大地震。津波により多くの被害が出る  9月 伊勢丹が神田から移転し新宿に出店

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