<時間旅行>戦前日本の日記

<時間旅行>戦前日本の日記

昭和8

:陸軍に在籍する20代の男性。独身。待ちに待った外出日の前日の日記。岡山県に駐屯している。#1933年3月18日 #戦前の日記

12月29日の日記と同じ人物。
diary2016.3.18


ーーーー 昨日の行軍の為身体共に疲労して朝まで一ねむり。起床ラッパの声に飛び起きる。点呼後舎外掃除に出る。 朝食を喫し午前八時半より○○(?)曹長殿の学科 分隊突撃の学科を受く。昼食よりセンタク物7点行う。明日は外出日である。然し明後日銃検査ある為め外出取り止める。 ーーーー 


厳しい規律がある軍隊での生活。次の日は待ちに待った外出日であるが、もし明後日の銃検査で不備が見つかれば懲罰が待っている。そのため日記の主は、次の日は外出せずに銃の手入れをするつもりのようだ。ちなみに次の日の日記によれば、そうはいいつつも彼は酒保(駐屯地内にあり兵士に日用品・嗜好品を安価で提供していた売店。飲食ができるところもあった)で過ごし、それなりに楽しんだ模様。


【昭和8年の出来事】 1月 ヒトラーが独首相になりナチス政権樹立  2月 『蟹工船』の小林多喜二が特高警察により逮捕。拷問により殺される  3月 三陸地方大地震。津波により多くの被害が出る  9月 伊勢丹が神田から移転し新宿に出店

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