<時間旅行>戦前日本の日記

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昭和7

:家族にあだ名をつける妹について綴る兄の日記 #1932年4月23日 #戦前の日記 #東京府立織染学校

18歳の男性。東京府立織染学校の学生。11月28日12月22日4月14日4月22日の日記の男性と同一人物。
diary2016.4.23


ーーーー 佳子は人の名前を変に呼ぶクセがあっていけない。父さんをフザケて呼ぶのにも「これトープ」である。 トープが父さん。はなはだ親を敬う上に於いて面白くない。此の間もあまり云うので「佳子!!!」とどなってやったら「父さん」と直ぐ呼び直した。 何だか自分がよっぽど偉い様な気がした。 尚後学(?)の為に佳子のもぢった名前を上げて見よう。 まず兄チャンはオニノスケ、茂チャンはシゲノ又はシゲノスケ。僕はピンチャン、ピンノスケ。章はアゴロ、アンチャン、アンノスケ、奉公人もシゲロ、サツ、シンコー チャボのカワイ子をケワチャン、雄がオンノ、小さい奴がチイロ、最も佳子も母さんにオビと呼ばれている所は或は母さん自(以下書かれておらず) ーーーー


昨日と同じ人物の日記。この日は妹について書いている。妹が家族につけたあだ名についての微笑ましい日常が書かれている。


【昭和7年の出来事】 1月 大相撲春秋園事件  1月 第一次上海事変  2月 上海にて陸軍兵3名が爆弾を抱え的に突撃し爆死。爆弾三勇士と呼ばれる  3月 満州国が建国宣言  5月 五・一五事件。犬養毅首相が殺害される  11月 米大統領選挙で民主党ルーズベルトが現職フーヴァーを破り当選

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