<時間旅行>戦前日本の日記

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昭和1

年:診療所で看護婦をしている10代後半の未婚女性。1936年2月24日

11月10日1月27日2月23日と同じ人物。
diary2016.2.24


ーーーーー あんなに昔喧嘩をした時は今度からは絶対にしないことなど、約束したがあんな心にも無い事をされては第一腹が立って仕方がない。未だろくに口も開かずに居るがやはり孤独。俺には一種の寂しさが或る。でも今後は出来るかぎっり口を聞かない事に決めた。約束を破る心が憎らしいんですもの。唯単なる事じゃありません。今までだって忠告した事もあるんですもの。やはりあの人はまだ若いんでしょう。然し図々しい所も多分にある。私の様な者と見くびっているに違いない。恥辱して居る。断然憤慨せざるを得ない。自分が少し考えた時にはあんないヽことを言うくせに。 ーーーーー


昨日と同じ女性。まだ怒りが収まっていない模様。しかし最後の「自分が少し考えた時にはあんないヽことを言うくせに」という一文になんとなく相手への本当の思いが伺える。


【昭和11年の出来事】 1月 日本がロンドン海軍軍縮会議から脱退  2月 全日本職業野球聯盟設立  2月 二・二六事件勃発し東京市に戒厳令布告(7月まで)  5月 阿部定事件  8月 ベルリンオリンピック開幕  9月 ソ連にてスターリンの粛清が始まる

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