<時間旅行>戦前日本の日記

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昭和1

年:実家暮らしに、居心地の悪さを感じている診療所で看護士をしている女性。#戦前の日記 #1936年10月19日

1936年(昭和11年)10月19日 10代後半の未婚女性。診療所で看護婦をしている。11月10日1月27日2月23日2月24日2月29日4月25日6月5日と同じ人物。
diary2016-10-19


ーーーーー 何時までも何時までもそんな事して居て将来は如何なることになるのでしょう。やはり老いても又難儀しなければならないのか。現在は誰も結婚してくれる相手もなく、やはりこうして居るより他に道はありません。恋愛も出来ない意気地無しで御座居ます。運を天におまかせ居たします。○○(?)何時かは良い事もありましょうから余りあせらずに働きましょう。でも何時も世間の人々から如何なる目で見られるかと思うと外聞を恥じる。周囲の人々よ理解してくれ。 ーーーーー


しっかりと仕事はしているものの、結婚の予定もなく実家住まいでいることに、居心地の悪さを感じている女性。まるで最近のアラサー、アラフォーの独身キャリアOLのようなことをいっているが、彼女はまだ二十歳前。当時の女性を世間がどう見ていたかがわかる。


【昭和11年の出来事】 1月 日本がロンドン海軍軍縮会議から脱退 2月 全日本職業野球聯盟設立 2月 二・二六事件勃発し東京市に戒厳令布告(7月まで) 5月 阿部定事件 8月 ベルリンオリンピック開幕 9月 ソ連にてスターリンの粛清が始まる

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