<時間旅行>戦前日本の日記

<時間旅行>戦前日本の日記

大正1

年: 旧制中学校に通っている15,6歳の少年の日記。1924年1月15日

愛知県在住。 diary262


ーーーー 朝。うつらゝと致して居る六時がなった(十五分進んで居る)ほっとする間なく突然がたゝとふるえ出した。ねて居る家はがたゝと左右震動だ。五十秒位続いた。東京の位大でアロウ。いまだどこともわからず付近だかもしらない(朝五時五十分書す○○(?))。 九時には学校に着いた自身の話が諸々に起こって居た。十時頃に一つの号外が来た。見れば地震々源地は東京を在る十四里の所だとのことだ。鉄道は不通。通信も不通にて大さわぎだ。害は非常とのことだ。 ーーーー


前年に関東大震災があったために地震に対して非常に敏感になっているのが分かる。この日の地震は、現在、丹沢地震と呼ばれていて、朝5:50分に神奈川県西部が震源地でマグニチュードは7.3。死者19名、負傷者638名だったと記録されている。


【大正13年の出来事】 1月 皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)ご成婚  3月 谷崎潤一郎『痴人の愛』連載開始  5月 アメリカで排日条項を含む移民法が成立。日本人の移民が全面禁止される  8月 甲子園球場落成  12月 銀座松坂屋オープン

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